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【貧乏になる】貯金したい人が買ってはいけない8つのもの

生活

「毎月頑張って節約しているのに、なぜかお金が貯まらない…」そんな悩みを抱えていませんか?
実は、“知らずに買っているモノ”が、あなたの資産をじわじわ削っているかもしれません。
本記事では、「お金を貯めたい人が絶対に避けるべき8つの買い物」を紹介します。
貯金体質に変わる第一歩として、まずは「無意識の浪費」に気づくことから始めましょう。

この記事でわかること
  • 貯金ができない人に共通する無意識の消費傾向
  • 「買ってはいけないモノ」の選定基準と特徴
  • 見直すだけで毎月の支出が減るポイント
  • 無駄な出費を抑える買い物習慣の整え方

目次

第1章:コンビニでつい買ってしまう●●

毎日のルーティンに潜む出費

朝のコーヒーやおにぎり、帰宅前のビールやスナックなど、日常の中で何気なく立ち寄るコンビニ。その利便性ゆえに、「ちょっとだけ」「ついでに」という気持ちで買い物をすることが増えていませんか?
この「ついで買い」が毎日のように繰り返されると、1日300円でも1ヶ月で約9,000円、年間で10万円以上もの支出となります。これは、家計を見直すうえで無視できない金額です。

「ごほうび消費」のワナ

忙しい毎日を頑張る自分への「ごほうび」として、コンビニでスイーツやドリンクを買う人も多いでしょう。一度きりなら問題ない出費でも、それが習慣になれば立派な浪費です。
仕事終わりに「今日は疲れたからいいか」と週に数回コンビニで散財していると、1回500円でも月に6,000円、年間で72,000円。意外にも大きな金額になっていることに気づくはずです。

「1回500円×週3回=月6,000円、年72,000円。見直せば大きな節約に!」

本当に必要か考える習慣

コンビニ出費のすべてが悪いわけではありません。ただ、「なんとなく」使うお金が、あなたの未来の資産形成のチャンスを奪っているとしたらどうでしょうか?
新NISAでは年間120万円のつみたて枠が用意されており、これを使えば非課税で長期投資が可能です。1日300円を投資に回すだけでも、20年後には大きな差となります。

▼コンビニ出費を投資に回すと?

1日あたり 年間出費 20年後(年利5%)
300円 約109,500円 約3,500,000円

「少額だから大丈夫」という思い込みが、未来のチャンスを奪っているかもしれません。
まずは1週間、コンビニでの出費を記録してみることから始めてください。きっと、無意識の浪費に気づけるはずです。次章では「使っていないサブスク」による家計の無駄を見ていきましょう。

第2章:使わないサブスク・月額サービス

契約しっぱなしのリスク

動画配信サービスや音楽ストリーミング、クラウドストレージなど、月額課金型サービスは非常に手軽に始められる分、「なんとなく継続してしまうリスク」がつきまといます。
最初は便利に感じても、実際にはほとんど使わなくなっていたり、無料期間の終了後に自動課金され続けていたりと、気づかないうちに家計を圧迫する固定費になっているのです。
特に、複数のサービスを同時に契約している人は注意が必要です。1つあたり月1,000円でも、3つで3,000円、年間にすれば36,000円の出費。実は貯金よりも削りやすいのが“使っていないサブスク”なのです。

「安いからOK」の落とし穴

月額500円〜1,000円程度のサービスは、「このくらいの金額ならまぁいいか」とそのまま契約し続けるケースが多く見られます。しかし、利用頻度が極端に低いサービスに毎月お金を払うのは、単なる浪費です
「ログインが面倒」「解約方法がわからない」などの理由で放置されているサービスは、今すぐに整理しましょう。

「“月1,000円×3件”のまま1年放置…いつの間にか36,000円も使っていた!?」

見直しで年間いくら節約?

2024年からスタートした新NISAでは、年間120万円のつみたて枠が設けられており、日常的な節約を投資へ変える好機となっています。
もし毎月3,000円のサブスクを解約して、その分を投資に回したら? それが複利の力で将来どれほどの資産になるか、試算すると驚くはずです。

▼使わないサブスクを解約して投資した場合

毎月節約額 年間合計 20年後(年利5%)
3,000円 36,000円 約1,180,000円

「お金がないから投資できない」と思っている方ほど、身近な固定費の見直しが鍵になります。
次章では、「見栄やブランド志向」による出費が家計にどのような影響を与えるのかを見ていきましょう。

第3章:ブランド品・見栄の出費

「自分らしさ」との違い

ハイブランドのバッグや腕時計、アパレルなどを持つと、気分が上がり「自分を高めてくれる」と感じることがあります。ですが、見栄のためにお金を使ってしまうと、満足感は一時的で持続しません
本当に必要で気に入っているモノであれば良いですが、「他人にどう見られるか」を基準にした買い物は、長期的には自分を苦しめる原因になります。

SNSによる浪費心理

SNSでは、友人やインフルエンサーが高級ブランドや旅行をアップしているのを見かける機会が増えました。これにより、「自分もあれくらいは持っていないと…」という焦燥感が生まれやすくなります。
しかし、SNSにアップされている生活は、リアルのほんの一部。見栄を張るための出費に価値はありません。お金は他人に見せるためでなく、自分の未来のために使うものです。

「SNSは“最高の瞬間”だけが集まったショーウィンドウ。比べるほど損をする。」

本当に満足できる買い物とは

見栄や外見に左右されない買い物は、長く使えて心が豊かになります。本当に必要なもの・愛着の持てるものにお金を使うことで、無駄遣いは自然と減っていきます。
また、新NISAの登場により、「浪費」から「投資」への転換がますます重要になってきました。

▼ブランド品1点購入分でできる投資

支出額 投資した場合(年利5%) 20年後の資産
100,000円 つみたてNISA枠で運用 約265,000円

“見られる自分”より、“未来の自分”にお金を使う。この視点を持つだけで、浪費はぐっと減ります。
次章では、保険や補償といった“安心のための支出”に潜む落とし穴を見ていきましょう。

第4章:高すぎる保険・無駄な保証

「もしもの時のために…」という言葉に不安を煽られ、必要以上の保険に加入してしまう人は少なくありません。確かに、保険は万が一の備えですが、無駄な出費になってしまっては本末転倒です。特に若い世代は、まだ病気や事故のリスクが低いため、最低限の保障にとどめることが賢明です。

例えば、民間の医療保険に月8,000円も払っている一方で、公的な高額療養費制度や健康保険の存在を知らない人も多いです。これらを考慮すれば、実は保険に頼らなくてもある程度のカバーが可能なのです。

📌よくある“無駄保証”の例:
・生命保険に加入しているが、独身・子なし
・医療保険とがん保険の両方に入っていて内容が重複
・クレジットカードの付帯保険と同内容の保険に加入

筆者もかつては、知識がないまま「保険はとりあえず入っておくべき」と考え、5つの保険に加入していました。見直しをした結果、3つを解約し、年間にして12万円近くの固定費削減に成功。保障を減らしたのに、むしろ安心感が増したという不思議な体験でした。

本当に必要な保険とは、自分のライフスタイルや収入、家族構成に合った内容のはずです。何となく入っている保険は、今すぐ見直しても遅くありません。もし不安があるなら、一度家計見直しサービスや保険相談を受けてみるのもよいでしょう。

💬ワンポイントアドバイス:
保険の相談では、無料のファイナンシャルプランナーを活用すると便利です。ただし、契約を前提とした相談窓口には注意が必要です。

「備えあれば憂いなし」という言葉は正しいですが、過剰な備えはお金を減らす原因になります。本当に必要な備えだけに絞ることで、支出は抑えつつ安心感はキープできます。次章では、「安物買いの銭失い」について考察していきます。

第5章:「安物買いの銭失い」商品

「節約のために安いものを買う」という行動、一見正しいように思えます。しかし、安さばかりを重視した買い物は、かえって出費が増える原因にもなります。特に日用品や家具、家電などでその傾向が顕著です。

例えば、格安のフライパンを買ったとしても、数ヶ月で焦げつくようになり、すぐに買い替えが必要になります。結果的にコスパが悪く、時間とお金を無駄にしてしまうのです。

🔎 安物買いによるロスの例:
・3ヶ月ごとに壊れるイヤホンを何度も買い直す
・1年で剥がれる安い壁紙
・保証のない安価な電化製品の突然の故障

筆者も過去に、ネット通販で1,000円のバッグを購入したことがあります。見た目は良くても、持ち手が1ヶ月でちぎれ、結局新たに3,000円のバッグを購入。「最初から質の良いものを買っておけば…」と後悔しました。

💬長く使うものほど、“安物”は避けるべき:
価格だけで選ばず、耐久性・レビュー・アフターサポートをしっかり確認することが大切です。

新NISAで資産形成を目指すのであれば、日常のムダな支出を見直すことも投資の一環です。安いものを頻繁に買い替えるのではなく、「長く使える良品」を選ぶ視点が重要です。

次章では、こうした日常の消費習慣を「資産が増える行動」に変えていく考え方をご紹介します。

まとめ:お金が貯まる人の共通点とは?

ここまで紹介した「買ってはいけない8つのもの」は、すべて将来のお金を削る“無意識の浪費”です。「安いから」「みんなが使ってるから」となんとなくお金を使い続けることが、気づかぬうちに貧乏体質を作ってしまいます。

逆に言えば、それに気づき、選択を変えるだけで人生は大きく変わります。例えば、無駄なサブスクをひとつ解約しただけで、年間1万円以上の節約になることもあります。それを投資に回せば、10年後には数十万円の差になるのです。

今の時代、「節約」と「投資」はセットで考えるべきです。まずは支出の見直しからスタートし、浮いたお金を新NISAなどでコツコツ育てていく。その積み重ねこそが、将来の安心につながります。

「気づけた今」が最大のチャンスです。今日からひとつ、あなたの生活に潜むムダを見直してみてください。未来の自分から「ありがとう」と言われる一歩を、いま踏み出しましょう。

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