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【保存版】手取り20万円台でも年間100万円貯めた方法|無理なく続ける節約×NISA術

投資

「手取り20万円台で貯金なんてムリ…」そんな声をよく耳にします。でも実は、やり方さえ工夫すれば、年間100万円の貯蓄は現実的に可能です。無理な我慢や極端な節約ではなく、「固定費の見直し」と「自動化された投資」の組み合わせで、生活の質を落とさずにお金は貯められます。

この記事では、筆者自身が実際に実践してきた節約&つみたてNISAの活用法をベースに、「手取りが少なくてもできるお金の増やし方」を具体的に解説。20代・30代の方に向けて、今日から始められるリアルなステップをお届けします。

この記事でわかること
  • 手取り20万円台でも年間100万円を貯めるコツ
  • ストレスを溜めない固定費の見直し方
  • 貯金が苦手でもできる自動化の工夫
  • つみたてNISAを活用した資産形成の第一歩
  • 生活の質を落とさずにお金を残す習慣

目次

第1章:なぜ手取り20万円でも貯金できたのか

収支を「可視化」することの威力

「給料日前に残高が数千円しかない…」そんな状況を何度も繰り返していた私が最初に始めたのが、支出の“見える化”でした。家計簿アプリを使い、毎日の出費を記録することで、初めてお金の流れに気づくことができました。

「何にいくら使っているか」を意識できるようになるだけで、支出は驚くほど減ります。 特に多かったのがコンビニでのちょこちょこ買い。1回500円程度でも、週に3回行けば月6,000円にもなります。

たとえば、毎朝の缶コーヒー(150円)をやめて水筒に変えたことで、月3,000円の節約に成功。それだけで年間36,000円が浮くことに。

また、家計簿アプリでは支出のカテゴリごとにグラフ化できるため、自分が何に弱いかが視覚的に分かります。「節約するには、まず敵(支出)を知る」という感覚です。固定費・変動費・娯楽費などを区別するだけで、お金の使い方に対する意識は大きく変わります。

固定費の見直しがカギだった

可視化の次にやったのが、毎月の固定費の見直しです。家賃・スマホ代・サブスクなど、毎月必ず出ていく支出にメスを入れることが重要でした。

格安SIMに乗り換えたことで、スマホ代は月8,000円→2,000円に。6,000円の差は、1年で72,000円にもなります。

サブスクもNetflix、Spotify、Amazonなどを全て契約していたため、毎月3,000円以上かかっていました。本当に必要かどうかを見極めて解約することで、年間3万円以上の節約に。

まず最初にやったことはこれだった

最初に手をつけたのは、実は「コンビニの習慣」でした。平日の帰り道に毎日のように立ち寄っていたコンビニ。何気なく買っていたお菓子や飲み物をやめるだけで、週に2,000円近く節約できました。

この変化を支えてくれたのが、「習慣を置き換える」という考え方です。立ち寄る場所をスーパーや図書館に変えるだけで、自然と支出の誘惑から距離を置けるようになりました。

「最初の1つをやめる勇気」が、のちの自信につながります。次章では、節約が苦痛にならない工夫についてお話ししていきます。

第2章:ムリしない節約術とお金の使い方

コンビニ・外食をゼロにしない理由

「節約=我慢」というイメージを持っていませんか?でもそれでは長続きしません。私はあえて外食もコンビニもゼロにはしませんでした。理由はシンプル。ストレスが溜まると結局リバウンドしてしまうからです。

例えば週に1回は好きなラーメン屋さんに行く。その楽しみがあるだけで、他の日の支出にメリハリが生まれます。「何でも我慢する」から「大事なことにお金を使う」へ、発想を切り替えるだけで節約がラクになります。

ポイントは、回数と予算を決めておくこと。コンビニも「週1回まで、1,000円以内」と決めておくだけで、意識が大きく変わりました。

満足度の高い「使う習慣」をつくる

お金を使うなら、納得感のあることに。私は「使ったお金の満足度」をメモするようにしました。たとえばカフェでの勉強は「満足度高」。でも無意識のAmazonポチは「満足度低」。

この記録を続けることで、自分の「満足度の高いお金の使い方」が見えてきます。そして自然と、無駄な支出が減っていきます。

無理に節約するのではなく、「使ってよかった」と思える支出だけに絞る意識が、長く続けられる秘訣だと実感しました。

節約と満足度は両立できる。この考え方に切り替えるだけで、苦しい節約から解放されました。

節約で意識すべき3つのポイント

最後に、ムリせず続けるために私が意識していることを紹介します。

項目 内容 ポイント
習慣化 ルールを1つ決めて固定 自動化でストレス減
ご褒美 週1回の楽しみを設定 続けやすさ向上
記録 使ったお金の価値を記録 使い方を見直せる

節約は“しんどいもの”ではなく、「自分の価値観と向き合うツール」です。楽しく、お金と向き合うことが、長く続ける最大の秘訣です。

ちなみに私の場合、「使ったお金の満足度を3段階で評価」するルールにしたことで、自分のお金の使い方に自信が持てるようになりました。無駄遣いが減り、自然と貯金が増えていくのを体感できたことが、次のステップへ進む大きな原動力になりました。

次章では、この浮いたお金をどう資産形成に活かすか、つみたてNISAの活用法に入っていきます。

第3章:つみたてNISAを味方につける

「非課税」の本当の意味とは?

つみたてNISAの最大の特徴は「非課税で投資ができる」という点です。通常、投資信託で利益が出ると約20.315%の税金がかかりますが、NISA枠であればその税金がゼロ。利益がそのまま受け取れるというのは、資産形成において非常に大きなメリットです。

年間の投資額上限もつみたて枠で120万円としっかり確保されており、これを地道に積み上げることで大きな差がつきます。

貯金よりも効率が良い?投資の考え方

つみたてNISAを使うことで、銀行預金では得られない「複利効果」を活用できます。年利3〜5%でコツコツ積み立てれば、20年後には資産が1.5倍〜2倍になることも珍しくありません。

月3万円を年利5%で20年間運用すれば、元本720万円に対し最終資産は約1,240万円。差額520万円が「非課税」で得られるのです。

貯金では生まれない成長を投資は生み出します。「減るリスクが怖い」という声もありますが、長期・分散・積立を守れば、リスクは抑えられます。

毎月いくらから始めればいいの?

つみたてNISAは月100円からでも始められるため、金額のハードルは低いです。私自身も最初は月5,000円から始め、少しずつ慣れていきました。今では月5万円を自動積立しています。

重要なのは、生活に無理のない範囲で継続すること。毎月の支出を見直して、浮いた分をそのまま投資に回すとストレスなく続けられます。

ちなみに私は2023年にNISAのことを知り、「非課税ってすごいかも」と思いながらも最初は少額からスタート。投資=ギャンブルというイメージが強かった自分にとって、実際に積み立ててみることが何よりの学びでした。

値動きは確かにありますが、日々の上下に一喜一憂せずに「長期目線」を持つことで、気持ちも安定しました。重要なのは“始める勇気”と“続ける工夫”だと実感しています。

「投資ってこわい」と思っていた自分が、今では「なぜもっと早く知っておかなかったんだろう」と後悔するほどです。少額からでも、やれば見える世界は変わります。

まだ一歩を踏み出せていない人へ。つみたてNISAは投資初心者のために設計された制度です。新NISAは年間120万円のつみたて枠に加えて、成長投資枠もあるため、将来的にステップアップも可能です。

いきなり満額を目指す必要はありません。まずは「自分の未来のために1,000円からでも積み立ててみる」。その経験が、将来の自分を助けてくれるはずです。

次章では、このNISAを軸にどう家計全体を管理していくか、「年間100万円貯めるための家計術」を紹介していきます。

第4章:年間100万円貯めるための家計術

「毎月ちゃんと節約してるのに、なぜか貯金が増えない…」そんな風に感じたことはありませんか?特に手取り20万円台の生活では、ちょっとした支出の積み重ねが命取り。ここで大切なのは、家計を“仕組み化”して無意識でも貯まる仕組みをつくることです。

私が実際に取り入れた方法は、主に3つ。「先取り貯金」「固定費の最適化」「ボーナスの戦略的活用」です。これを徹底するだけで、1年間で100万円の貯蓄に成功しました

項目 月額の見直し額 年額換算
スマホの格安SIM化 -3,000円 -36,000円
保険の見直し -2,000円 -24,000円
サブスク解約 -1,000円 -12,000円

先取り貯金は、給料日に自動で3万円を貯金用口座へ移動。この“強制力”があるだけで、心理的なストレスはゼロ。残ったお金で生活するだけなので、余計な節約ストレスからも解放されました。

ボーナスは「全額使わずに、最初から50%は貯金する」とルール化。私は使う額を最初から分けておき、残りを旅行や自己投資にあてました。これでメリハリもつき、達成感も得られます。

さらに、浮いたお金はつみたてNISAに回すことで“守り”から“攻め”の家計へ。非課税で増える資産は、家計全体の安心感を高めてくれました。特に新NISAでは年間120万円の積立枠が使えるため、将来の選択肢を広げるうえでも重要な役割を果たしています。

支出を減らすだけでなく、「使い方の質を高める」ことが習慣化には重要です。満足度が高まれば、浪費の欲も自然と減っていきます。

また、節約で浮いた時間を読書や資格学習に充てることで、未来への投資にもなりました。「時間の余白」も家計改善の副産物。貯金=我慢という思い込みを手放し、貯金=自由を増やす手段として捉えることが、継続の原動力になるのです。

このように、家計のルール化と自動化は、無理なく続く最大の秘訣。次章では、私がどうやってこの生活を“継続できたか”について、習慣化のポイントを詳しく解説していきます。

第5章:継続できた理由と“習慣化”のコツ

「貯金も投資も、続けるのがいちばん難しい」──これは誰もが一度は感じたことではないでしょうか。最初のやる気は高いのに、時間が経つと挫折してしまう。これは人間の自然な反応です。ですが、習慣化の工夫さえあれば、手取り20万円でも毎月コツコツ積み上げることは十分可能です。

私が1年近く節約と投資を継続できたのには、明確な理由があります。それが「目標の見える化」「小さな成功体験」「SNSでの発信」という3つの仕組みです。

目標が「見える化」されていた

まず第一に、自分が何のために貯金・投資しているのかを可視化したことです。私は「3年後にレクサスNXに乗る」という明確な目標を掲げ、その画像をスマホの待ち受けにして毎日眺めていました。すると、お金を使うたびに「この支出は本当に必要か?」と自然と自問する習慣ができたのです。

小さな成功体験が支えになる

次に重要なのは、結果が出る仕組みを作ることです。たとえば「先月より1万円多く貯金できた」「つみたてNISAがプラスになった」など、ポジティブな成果が見えると、それが次へのモチベーションになります。

【オレンジボックス】
貯金でも投資でも「気づいたらできていた」状態に近づくには、努力が報われるタイミングを自分で演出することが重要です。グラフにして成果を「見える化」するのは特におすすめです。

SNS発信がモチベ維持に効果大

最後に、私はSNS(X)で毎月の投資状況や節約の記録を発信していました。たとえば「今月のつみたてNISA成績」「電気代を500円下げた工夫」など、読者の反応がなくても投稿を習慣化するだけで、自分の振り返りにもなります。

「やめたら恥ずかしい」「続けてる人として見られたい」──この感情が、習慣化の大きな支えになります。また、私は毎月の成果をパートナーに報告するようにしていました。「今月も続けられたね」と声をかけられることで、さらにやる気が持続します。

これらの習慣を組み合わせたことで、私は無理なく1年間、節約×NISAを続けることができました。
次章では、本記事の総まとめとして「手取り20万円台で年間100万円貯めた」全体の戦略と、読者への行動アドバイスをお届けします。

まとめ

「手取り20万円でも、年間100万円は貯められる」──これは夢物語ではなく、“仕組みと習慣”で現実にできたことです。固定費の見直し、つみたてNISAの活用、そして何より「目標に向けて行動し続ける力」が結果につながりました。

まずはひとつ、あなたも「小さな成功体験」を作ってみてください。それが翌月、翌々月のモチベーションになり、いつの間にか“続ける人”になっていきます。

大きな節約や投資額ではなく、「やめない工夫」がカギです。気分が落ち込んだ時も、支出が多かった月も、自分を責めず「続けている自分」を肯定してください。

私も最初は不安でした。つみたてNISAの仕組みもよくわからず、節約も我慢ばかりに感じていました。それでも、「やめなければ絶対に結果は出る」と信じて続けてきた結果、振り返れば想像以上の成果を得ることができました。

この記事を読んで、「自分にもできるかも」と思ったなら、すでに第一歩は踏み出せています。次にすることは、ほんの小さな行動です。コンビニでの無駄遣いを1回減らす、つみたて設定をしてみる、それだけでも違います。

さあ、次はあなたの番です。来年の今日、「1年前に始めてよかった」と笑えるように。
まずは今日、通帳と支出の可視化から始めてみませんか?

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