【初心者向け】厚切りジェイソンが実践した投資術5選!楽天VTIで資産を増やす具体的な手順を解説

「投資って難しそう」「元本割れが怖くて一歩が踏み出せない」と感じていませんか? そんな投資初心者の不安を一気に解消してくれるのが、厚切りジェイソン流の投資術です。 お笑いタレントとしても知られる厚切りジェイソンさんは、IT企業役員の顔も持ち、2019年にFIREを達成した本物の投資家。 その秘訣をまとめた書籍「ジェイソン流お金の増やし方」は、投資初心者から上級者まで幅広い支持を集めています。

ジェイソン流の核心は驚くほどシンプルです。支出を最適化し、余剰資金を米国株インデックスファンドへ積立投資するだけ。 複雑なチャート分析も、目先の株価に一喜一憂することも必要ありません。 長期・積立・分散という王道を地道に続けることが、資産形成の最短ルートだと彼は断言します。

本記事では、厚切りジェイソン流投資の3ステップ手順から、具体的な投資銘柄「楽天VTI」の買い方、さらにジェイソンさんが「絶対やらない」と明言する投資4選まで徹底解説します。 2026年の新NISAフル活用時代に、シンプルで再現性の高い投資術を今すぐ自分のものにしましょう。

この記事でわかること

  • 厚切りジェイソン流投資が初心者に最もおすすめされる理由
  • 資産を増やすための3ステップの具体的な実践方法
  • 投資銘柄「楽天VTI」をどの証券会社でどう買えばよいか
  • 初心者が手を出してはいけない投資ジャンルとその根拠
  • 2026年のNISA時代に今すぐ始めるべき行動ステップ

目次

第1章|厚切りジェイソンの投資術が初心者に最適な理由

投資を学ぶ初心者のイメージ

「投資ってなんか難しそう」「お金を失ったらどうしよう」と感じている方は、きっとたくさんいるはずです。実際に、日本では銀行預金のままにしているお金が圧倒的に多く、2026年現在も多くの人が「投資=怖いもの」というイメージを持ったままです。でも、その不安を根っこから解消してくれるのが、厚切りジェイソン流の投資術なのです。

厚切りジェイソンさんは、お笑いタレントとして「WHY JAPANESE PEOPLE!」というネタで有名ですが、実はそれだけではありません。アメリカ出身で理系の大学を卒業し、IT企業の取締役も兼務するビジネスパーソンでもあります。そして、2019年にはFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成。経済的に自立して、「お金のために働く」必要がない状態を実現しています。その秘訣をまとめた書籍「ジェイソン流お金の増やし方」はシリーズ累計で大きな話題となり、改訂版も出版されるほど多くの人に読まれています。

FIREを達成した経歴と投資哲学

厚切りジェイソンさんがFIREを達成できた理由は、特別な才能や運があったからではありません。「シンプルな原則を長く続けた」ことが最大の要因です。彼の投資哲学は非常に明快で、「アメリカの経済成長を信じ、その成長に乗っかる」というものです。具体的には、米国株式市場全体に連動するインデックスファンドを毎月コツコツ積み立てるだけ。「買ったらほったらかし」というスタイルは、忙しい社会人にとっても再現しやすい方法です。

日本では「投資=株の売買を繰り返す」というイメージがありますが、ジェイソン流は真逆です。一度積立設定をしたら、株価が上がっても下がっても淡々と続けることが核心。これを「ドルコスト平均法」といい、価格が高いときも安いときも定期的に一定額を買い続けることで、平均購入単価を安定させることができます。この手法は、感情に左右されず機械的に投資できるため、初心者に特に向いています。

💡 ジェイソン流 投資哲学のポイント

「アメリカの株式市場は、長期的には必ず成長してきた。過去の20年スパンで見ると、どのタイミングで始めてもプラスのリターンになっている。だから、タイミングを考えず淡々と積み立てることが最善の戦略だ」という考え方が根底にあります。難しい分析や判断が不要なため、投資の知識がゼロの初心者でも今日から始められます。

「難しいことをしない」がジェイソン流の本質

投資の世界には、FX(外国為替証拠金取引)、仮想通貨、個別株のデイトレードなど、さまざまな方法があります。しかし、ジェイソンさんはそれらを「初心者には不要」と断言しています。その理由はシンプルで、「短期売買は運の要素が大きく、専門家でも勝ち続けることが難しい」からです。

一方で、米国株インデックスへの長期積立は「経済全体の成長に乗る」ことが目的なので、個別企業の業績を細かく分析する必要がありません。たとえば楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)は、米国株式市場の大型株から小型株まで約4,000銘柄をカバーしており、一つのファンドを買うだけで広く分散投資ができます。「どの株を選べばいい?」という悩みを丸ごと解消してくれる点が、初心者にとって非常に大きなメリットです。

また、ジェイソンさんは「投資の前にやるべきことがある」とも語っています。それが「支出の見直し」です。いくら良い投資先を選んでも、毎月の支出が多すぎれば投資に回せるお金が生まれません。節約して生まれた余剰資金を投資に回す、という順番を守ることが成功の前提条件なのです。

投資初心者でも再現できるシンプルな仕組み

「投資を始めるにはどのくらいのお金が必要?」と心配する方も多いですが、楽天VTIは100円から購入できます。最初から大きな金額を入れる必要はなく、月1,000円や5,000円からでも十分にスタートできます。少額から始めることで、「投資に慣れる感覚」を身につけることができ、心理的なハードルが大幅に下がります。

比較項目 ジェイソン流(インデックス積立) デイトレード・短期売買
必要な知識 少ない(基本だけでOK) 多い(チャート・財務分析など)
必要な時間 ほぼゼロ(自動積立) 毎日数時間必要
リスクの大きさ 低〜中(長期で安定) 高(短期は不確定要素大)
最低投資額 100円〜 数万円〜(証拠金など)
向いている人 初心者・忙しい人 経験者・専業向き

このように、ジェイソン流の投資術は「シンプルさ」「低コスト」「再現性の高さ」という3つの強みを持っています。難しい用語を覚えなくても、チャートを毎日チェックしなくても、自動積立の設定さえすれば誰でも実践できます。2026年の新NISA時代においても、この基本スタンスは何も変わらず有効です。次章では、具体的な3ステップの実践方法を詳しく解説していきます。

第2章|厚切りジェイソン流投資術の3ステップ手順

家計簿と節約のイメージ

「投資したいけど、何から手をつければいいかわからない」という声はよく聞きます。実は、厚切りジェイソン流の投資術は手順がとても明確で、3つのステップに集約されています。このステップを順番どおりに実践するだけで、投資の基本が完成します。知識ゼロの状態からでも、今日から動けるように丁寧に解説していきます。

重要なのは「順番を守ること」です。投資に焦るあまり、ステップを飛ばして始めてしまうと後悔する原因になります。ジェイソンさんが強調するのは「まず家計の土台を固めてから投資する」という考え方。これは一見地味に見えますが、長期的な資産形成において最も大切な姿勢です。

ステップ1|支出を見直して投資元本を最大化する

投資の第一歩は、銘柄を選ぶことでも口座を開くことでもありません。まず「毎月いくら投資に回せるか」を増やすことが最優先です。そのために必要なのが、支出の最適化です。ジェイソンさんは著書の中で、生活費を無駄なく管理するための12の節約ポイントを紹介しています。

たとえば、コンビニや自動販売機でのペットボトル飲料の購入を控えるだけで、1ヶ月あたり数千円の節約になります。またサブスクリプションサービスの見直しも有効で、使っていない動画配信サービスや音楽アプリを解約するだけで月に1,000〜3,000円の節約が可能です。これらを年間に換算すると、2〜5万円の差になります。その差額を積立投資に回せば、10年後・20年後の資産額は大きく変わります。

ジェイソンさんが特に重視するのは「価値観の整理」です。「自分が本当に大切にしているものにはお金を使い、そうでないものは徹底的に削る」という考え方は、ただの節約とは違います。我慢するのではなく、お金の使い方を自分の価値観に合わせて最適化することが、長続きする節約の秘訣です。

🔑 支出を減らすための12の見直しポイント(ジェイソン流)

  1. 自動販売機・コンビニでのペットボトル飲料を控える
  2. 必要がないときはコンビニに立ち寄らない
  3. 移動手段はまず「歩く」ことを選ぶ
  4. 安いスーパーでまとめ買いし割引品を活用する
  5. スペックが同じなら安い代替品を選ぶ
  6. 洋服は基本的に購入しない、お下がりを活用する
  7. 飲み会への参加は慎重に判断する
  8. ジムは公共施設を活用してコストを削る
  9. 使っていないサブスクを見直して解約する
  10. ポイント倍増セールに惑わされない
  11. 欲しいものは少し待ち、本当に必要か確認する
  12. 家族と「お金の価値観」を共有する

ステップ2|生活費3ヶ月分を残して余剰資金を投資へ回す

支出の見直しができたら、次は「いくら手元に残すか」を決めます。ジェイソンさんの基準はシンプルで、「生活費3ヶ月分を現金で確保し、残りはすべて投資に回す」というものです。なぜ3ヶ月分なのかというと、万が一のリストラや病気などの緊急事態に備えるためです。それ以上の現金を持っていてもメリットがほとんどないからです。

たとえば毎月の生活費が20万円だとすると、生活費3ヶ月分は60万円になります。この60万円を普通預金などに確保したうえで、それ以上の貯金は投資に回す、という考え方です。「銀行預金が多いほど安心」という考えは、インフレが進む現代では必ずしも正しくありません。日本銀行は物価を前年比2%上昇させることを目標としており、銀行の年利0.001〜0.1%程度の金利では、インフレによって実質的な資産価値が目減りしてしまいます。

このことを理解すると、「貯金は安全ではなく、じわじわリスクが高い」とも言えます。手元の現金を最低限に保ちながら、余剰資金を長期投資に回すことが、資産を守りながら増やすための合理的な方法です。毎月5,000円から1万円程度の少額でも、20〜30年という長期で積み立てれば、複利の力によって大きな資産に育ちます。

月収から投資に回す流れ 金額の例(月収25万円の場合) 備考
毎月の生活費 20万円 家賃・食費・光熱費など
緊急予備費(3ヶ月分) 60万円(一度確保) 普通預金で保管
毎月の投資額 5万円 楽天VTI積立へ
20年後の資産目安 約2,400万円以上 年利5%換算の複利計算

ステップ3|相場に惑わされず淡々と積立を続ける

最後のステップは「継続すること」です。投資の世界では「相場を読む」ことに執着する人がいますが、ジェイソン流ではそれを否定しています。「株価が下がったら売ろう」「今は高いから買うのをやめよう」という判断は、長期的に見ると大きなマイナスになることが多いからです。

米国株式の代表的な指数「S&P500」は、過去のどの20年間を切り取ってもプラスのリターンを記録しています。リーマンショック、コロナショック、2022年の急落など、大きな下落が何度あっても、長期で見れば回復し右肩上がりを続けてきました。この事実に基づき、ジェイソンさんは「短期の下落で慌てて売らず、ただ積み立て続けることが最善」と語っています。

積立投資の自動設定をしておけば、毎月指定した日に自動で購入されます。株価が下がった月は多くの口数が買えるため、長期的には平均取得単価が下がり有利になります。「何もしないことが最良の投資戦略」というジェイソン流のスタンスは、忙しい現代人にとって非常に実践的です。次章では、具体的な投資先として推奨される楽天VTIと、その購入方法を詳しく見ていきましょう。

第3章|厚切りジェイソン流投資術で選ぶ具体的な銘柄と方法

米国株式インデックス投資のイメージ

「どの銘柄を買えばいいのか」は、投資初心者が最も悩むポイントのひとつです。株式市場には何千もの銘柄があり、どれを選べばいいかわからず、行動に移せない人も多くいます。しかし、厚切りジェイソンさんの答えは明快です。「楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)を毎月定額で積み立てるだけ。それだけでいい」というものです。

この章では、楽天VTIとはどういうファンドなのか、なぜ初心者に最適なのか、そして具体的にどこでどう購入すればよいのかを、わかりやすく解説します。2026年現在、新NISAのつみたて投資枠でも楽天VTIは購入可能で、非課税の恩恵を最大限に活用できます。

楽天VTIが推奨される理由と2026年最新の実績

楽天VTIの正式名称は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」といい、米国の株式市場全体に連動するよう設計された投資信託です。連動対象は「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」で、ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場する大型株から小型株まで、約4,000銘柄をカバーしています。つまり、楽天VTIをひとつ買うだけで、アメリカの経済全体に投資しているのと同じ効果が得られます。

2026年4月時点の楽天VTIの基準価額は約42,000円前後で推移しており、設定当初の2017年10月の10,000円から約4倍以上に成長しています。過去5年の年率リターンは約18〜22%という優秀な成績を残しており、長期投資の成果が数字として明確に出ています。もちろん投資にはリスクがあり、将来の成績を保証するものではありませんが、過去の実績として非常に信頼性の高いデータが揃っています。

また、楽天VTIのコスト(信託報酬)は年率0.162%程度と非常に低水準です。インデックスファンドは運用の手間がかからないため、アクティブファンドと比べて手数料が大幅に安く抑えられています。長期投資においてコストの差は最終的な資産額に大きな影響を与えるため、低コストであることは非常に重要な選択基準です。

📊 楽天VTI 基本スペック(2026年4月時点)

・正式名称:楽天・全米株式インデックス・ファンド
・連動指数:CRSP USトータル・マーケット・インデックス
・組み入れ銘柄数:約4,000銘柄(米国株式市場全体)
・信託報酬(年率):約0.162%
・基準価額:42,339円(2026年4月27日時点)
・純資産総額:約2兆4,475億円
・最低購入金額:100円〜
・NISAつみたて投資枠:対応

ネット証券でのクレカ積立設定と2026年の活用法

楽天VTIを購入する際は、ネット証券の「クレジットカード積立(クレカ積立)」サービスを活用することが非常におすすめです。クレカ積立とは、毎月の積立購入をクレジットカードで支払う仕組みで、設定さえしておけば自動で積立が行われます。さらに、クレカ払いにすることでポイントが貯まるため、投資をしながらお得に資産を積み上げられます。

主要ネット証券のクレカ積立のポイント還元率を比較すると、マネックス証券のdカードが1.1〜3.1%と最も高く、楽天証券の楽天カードが0.5〜2%、SBI証券の三井住友カードが0.5〜3%と続きます。月5万円を20年間積み立てた場合、ポイント還元率の差だけで数万〜十数万円の差が生まれます。小さな差が長期では大きな差になることを意識して、証券会社を選ぶことが大切です。

2026年のNISAつみたて投資枠では、年間120万円(月10万円)まで非課税で投資できます。楽天証券では楽天キャッシュと楽天カードを組み合わせることで、月10万円のキャッシュレス積立が可能です。得られた利益に対して通常約20%の税金がかかりますが、NISA口座を使えばこの税金がゼロになります。たとえば100万円の利益が出た場合、通常なら約20万円の税金がかかりますが、NISA口座なら全額が手元に残ります。この差は非常に大きく、投資初心者こそNISA口座を最大限活用すべき理由がここにあります。

NISAつみたて投資枠をフル活用する考え方

2024年からスタートした新NISAは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類の枠があります。楽天VTIはつみたて投資枠の対象銘柄となっており、年間120万円まで非課税で積み立てられます。成長投資枠と合わせると、年間最大360万円まで非課税の投資が可能です。生涯の非課税保有限度額は1,800万円に設定されており、これを上手く使えば老後の資産形成が大幅に有利になります。

NISA区分 年間投資上限額 楽天VTI購入
つみたて投資枠 120万円(月10万円) ✅ 対応
成長投資枠 240万円 ✅ 対応
合計年間上限 360万円 非課税で運用可能
生涯非課税上限 1,800万円 無期限で保有可能

ジェイソン流のシンプルな投資術は、新NISAの設計ともぴったり合致しています。「余計なことを考えずに、楽天VTIをNISA口座でコツコツ積み立てる」これだけで、税制の恩恵を最大限受けながら資産を育てることができます。次章では、楽天VTI購入に最適なネット証券を3社詳しく比較していきます。

第4章|楽天VTIを買うためのネット証券の選び方

ネット証券で投資を行うイメージ

楽天VTIへの投資を始めるには、まず証券口座の開設が必要です。銀行の窓口で手続きするよりも、ネット証券を利用することが断然おすすめです。手数料が安く、スマートフォンや自宅のパソコンから簡単に口座開設でき、積立設定もすべてオンラインで完結します。口座開設自体は無料ですので、まず口座を作ることから始めましょう。

2026年現在、楽天VTIを購入できるネット証券は多数ありますが、中でも特に初心者に人気が高く、機能が充実しているのが「楽天証券」「マネックス証券」「SBI証券」の3社です。それぞれの特徴と使い方を理解して、自分に合った証券会社を選びましょう。どの証券会社でも楽天VTIは購入できますが、ポイント還元率や使いやすさに違いがあります。

楽天証券|ポイント投資と使いやすさが強み

楽天証券は2025年11月に1,300万口座を突破した、日本最大級のネット証券です。NISA口座のシェアNo.1を誇り、初心者から上級者まで幅広く支持されています。楽天グループのサービスと連携しているため、楽天ポイントを使って投資信託の購入ができる「ポイント投資」が大きな特徴です。毎日の買い物で貯まった楽天ポイントを投資に回せるため、実質的に無料で投資ができる感覚で始められます。

楽天カードを使ったクレカ積立では、積立額に対して0.5〜2%の楽天ポイントが還元されます。さらに楽天キャッシュを組み合わせることで、月10万円のNISAつみたて投資枠の上限いっぱいまでキャッシュレスで積み立てることが可能です。投資信託の取り扱い本数は2025年時点で2,638本と豊富で、楽天VTIはもちろん、S&P500連動のファンドなど多数の選択肢があります。

使いやすさの面でも楽天証券は高い評価を得ています。スマートフォンアプリ「iSPEED」は操作性が高く、相場情報のチェックから積立設定まで直感的に行えます。楽天経済圏(楽天市場、楽天カード、楽天銀行など)をすでに活用している方は、ポイントが一元化されてよりお得に使える点も見逃せません。初めての証券口座としても、2つ目の口座としても、最もバランスよくおすすめできる証券会社です。

🏆 楽天証券がおすすめな人

  • 楽天カード・楽天銀行など楽天経済圏をすでに使っている人
  • ポイントをフル活用してお得に投資したい人
  • 初めての証券口座を使いやすさ重視で選びたい人
  • NISAのつみたて投資枠を月10万円フルに使いたい人

マネックス証券|クレカ積立還元率トップレベルの魅力

マネックス証券の最大の強みは、クレジットカード積立のポイント還元率の高さです。dカードを使ったクレカ積立では積立額の1.1〜3.1%がdポイントとして還元されます。年会費無料のdカードでも1.1%の還元が受けられるため、他のネット証券と比較しても高水準です。

たとえば月5万円を楽天VTIで積み立てた場合、ポイント還元額を証券会社別に比較すると次のようになります。20年間の累計で見ると、証券会社の選択だけで数万〜十数万円の差が生まれます。長期投資を前提とするジェイソン流の手法では、この種の「じわじわ利益」を積み重ねることが大切です。

証券会社 還元率(年会費無料カード) 月5万円×20年の還元合計
マネックス証券(dカード) 1.1% 約132,000ポイント
楽天証券(楽天カード) 0.5% 約60,000ポイント
SBI証券(三井住友カードNL) 0.5% 約60,000ポイント

マネックス証券は「マネックス銘柄スカウター」という無料の分析ツールも有名で、個別株投資への発展を見据えている方にも適しています。dポイントはコンビニやドラッグストアなど日常のさまざまな場面で使えるため、投資で得たポイントを生活費の節約にも活用できるのが実用的です。楽天経済圏を使っていない方や、ポイント還元率をとことん重視したい方に特におすすめです。

SBI証券|取扱本数と積立コースの豊富さが魅力

SBI証券は国内株式個人取引シェアNo.1を誇る、日本最大規模のネット証券です。投資信託の取り扱い本数は2025年時点で2,604本と豊富で、楽天VTI以外にも低コストな「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」なども充実しています。投資の選択肢を広げたい方にとって、最も使いやすい証券会社の一つです。

SBI証券のクレカ積立は三井住友カードを使い、積立額の0.5〜3%がVポイントとして還元されます。また、SBI証券で楽天VTIを積み立てる際の大きな特徴として、積立コースに「毎日」「毎週」「毎月」の3つが用意されている点があります。毎月コースのみの他社と比べて、より細かく「時間分散投資」ができるため、購入タイミングのリスクをさらに分散できます。

SBI証券は口座数が1,200万口座を超えており、ユーザーコミュニティや情報量も豊富です。投資信託の積立だけでなく、将来的に国内株・米国株・ETFなど幅広い投資に挑戦したいと考えている方には、SBI証券を最初から選んでおくと窓口を一本化できて管理が楽になります。ジェイソン流の楽天VTI積立をベースに、将来的に投資の幅を広げていきたい方に最もおすすめの証券会社です。

第5章|厚切りジェイソン流投資術で避けるべき投資4選

投資リスクの警告イメージ

投資を始めるにあたって、「やるべきこと」と同じくらい大切なのが「やってはいけないこと」を知ることです。厚切りジェイソンさんは、著書の中で初心者が手を出してはいけない投資として4つを明確に挙げています。これらを知っておくことで、詐欺まがいのスキームや、損失リスクの高い投資に引き込まれるリスクを大幅に減らすことができます。

「これさえやらなければいい」という守りの知識は、攻めの知識と同じくらい価値があります。特に投資を始めたての時期は、SNSや広告で「短期間で大きく稼げる」という情報が目に入りやすいものです。しかし、ジェイソンさんが長年の投資経験から導いた結論は、「地道で退屈な方法が最終的に一番強い」ということです。

暗号資産とコモディティを推奨しない根拠

暗号資産(仮想通貨)は、ビットコインやイーサリアムなどを筆頭に大きな注目を集めており、一部の投資家が短期間で大きな利益を得たことで話題になっています。しかし、ジェイソンさんはこれを初心者向けの投資としては推奨していません。理由は「期待感が高まりすぎており、本質的な価値の裏付けが不明確」だからです。

実際に暗号資産市場は価格の乱高下が激しく、数ヶ月で価格が半減することも珍しくありません。また、各国の規制強化や、デジタル人民元・デジタルドルなど国家発行のデジタル通貨が普及した場合の影響も不確定要素として残ります。ジェイソンさんが重視するのは「再現性と安定性」であり、暗号資産はその基準を満たさないと判断しているのです。

コモディティ投資(金・銀などの貴金属や原油への投資)についても、ジェイソンさんは消極的です。金はインフレや地政学リスクのヘッジとして機能する面もありますが、「米国経済の長期的な成長を信じるなら、金などへの分散は不要」というのが彼のスタンスです。インデックスファンドへの集中積立のほうが、過去のデータから見ても優れたリターンが得られているため、複雑に分散させる必要はないと述べています。

⚠️ 初心者が避けるべき投資の共通点

  • 価格の変動が激しく、短期で大きな損失が出るリスクがある
  • 本質的な価値の裏付けが不明確で、実体経済と連動しにくい
  • 高度な専門知識や情報収集が必要で、初心者には負担が大きい
  • 手数料や税金の仕組みが複雑でコストが高くなりやすい

中国株を避けるべき政治的リスクの視点

テンセント・アリババ・バイドゥなど、中国を代表する大企業は世界的に知名度が高く、「これからは中国の時代」という声もあります。しかし、ジェイソンさんは中国株への投資を推奨していません。その理由は「政治的リスク」です。

米国企業は株主利益の最大化を目的として経営されており、法的に株主の権利が強く保護されています。一方、中国では国家が企業活動に強く介入できる仕組みがあり、政府の方針一つで大企業が規制の対象になるリスクがあります。実際に2021年には中国政府によるIT大手・教育産業への突然の規制強化により、多くの企業の株価が急落しました。このような「一夜にして状況が変わる」リスクは、長期・安定という投資哲学とは相容れません。

ジェイソンさんが米国株を選ぶ理由は、「200年以上の市場の歴史があり、法の支配のもとで株主の権利が守られている」という信頼性にあります。過去のあらゆる危機を乗り越えてきた米国市場の回復力と透明性は、長期投資の対象として最も信頼できるものだという判断です。政治・経済の不確定要素が大きい新興国株への投資は、経験を積んでからの選択肢にすべきです。

不動産投資が初心者に向かない本質的な理由

「不動産投資で家賃収入を得てFIREしたい」という夢を持つ方は少なくありません。不動産は実物資産として安心感があり、安定した収入源になるイメージがあります。しかしジェイソンさんは、不動産投資についても初心者には推奨しない立場をとっています。その理由は主に「流動性の低さ」と「手間のかかさ」の2点です。

流動性とは「必要なときにすぐ売買できるかどうか」という指標です。楽天VTIは取引時間中であればいつでも売買できますが、不動産は売りたいと思ってもすぐには売れません。売却の手続きには数ヶ月かかることが多く、急な資金需要には対応できないリスクがあります。また、不動産価格は地域や景気によって大きく変動し、必ずしも値上がりするとは限りません。

手間の面では、賃借人の管理・修繕費の手配・管理会社とのやり取り・固定資産税の納付など、多くの実務が発生します。「不労所得」というイメージがありますが、実際には相当な労力が必要です。さらに、物件の購入には数百万〜数千万円の初期投資が必要なため、元手が少ない状態では参入できません。これらの理由から、まずは少額で始められるインデックスファンドの積立を軌道に乗せてから、余裕が出たときに検討すべきという考え方が合理的です。

投資の種類 ジェイソンの評価 初心者向けかどうか
楽天VTI(米国インデックス) ◎ 強く推奨 ✅ 初心者に最適
暗号資産(仮想通貨) △ 非推奨 ❌ 慣れてから
コモディティ(金・原油) △ 非推奨 ❌ 不要と判断
中国株 × 推奨しない ❌ 政治リスク大
不動産投資 △ 中級者向け ❌ 手間と元手が必要

「やらないこと」を決めることも、立派な投資戦略のひとつです。あれもこれもと手を広げるよりも、実績が証明されたシンプルな方法に集中することが、長期的な資産形成では最も有効です。ジェイソン流の本質は「余計なことをしない勇気」にあります。次のまとめ章では、全体を振り返りながら、今日からすぐに行動できるためのポイントをお伝えします。

まとめ|厚切りジェイソン流投資術で2026年から資産形成を始めよう

未来への投資と成長のイメージ

この記事では、厚切りジェイソン流投資術の全体像を5つの章にわたって解説してきました。改めて重要なポイントを整理すると、「支出を最適化する→余剰資金を楽天VTIに積み立てる→ひたすら継続する」というシンプルな3ステップです。難しい分析も、毎日の相場チェックも、特別な知識も必要ありません。

2026年の新NISA時代は、まさにこの投資スタイルが最も輝く環境が整っています。年間120万円のつみたて投資枠を使えば、利益に対する税金がゼロ。毎月コツコツ積み立てるだけで、20〜30年後には大きな資産が形成されます。「今さら遅い」と思う必要はありません。投資を始めるベストなタイミングは「今日」です。

✅ 今日からできる3つのアクション

  1. 毎月の支出を振り返り、削れる固定費を1つ見つける
  2. 楽天証券・マネックス証券・SBI証券のいずれかでNISA口座を開設する(無料)
  3. 月1,000円からでも楽天VTIのクレカ積立を設定してスタートする

「失敗したらどうしよう」という不安は誰もが持ちます。しかし、長期積立投資の最大のリスクは「始めないこと」です。時間を味方につけた複利の力は、早く始めるほど大きくなります。ジェイソンさんが伝えたいことは、「完璧なタイミングを待つより、今すぐ始めることが大事」という前向きなメッセージです。あなたの未来の資産は、今日の小さな一歩から始まります。

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

📖 この本はまさに 私のバイブル です。
人生やお金の考え方が大きく変わりました。

貯金の正解よりも、“今の配分設計”が大事。 時間×お金×健康のピークを見極め、体験の配当を最大化する一冊。

コメント

コメントする

CAPTCHA