DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

📖 この本はまさに 私のバイブル です。
人生やお金の考え方が大きく変わりました。

DIE WITH ZERO(日本語版)

貯金の正解よりも、“今の配分設計”が大事。 時間×お金×健康のピークを見極め、体験の配当を最大化する一冊。

🛍 楽天で見る 📦 Amazonで見る

オルカン保有でポイントがたまる!SBI証券の投信マイレージを徹底解説

SBI証券でオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)を積み立てているのに、ポイントを1円も受け取っていない——それは大きな機会損失です。
SBI証券には「投信マイレージ」という、保有している投資信託の残高に応じてポイントが毎月自動でたまるサービスがあります。設定さえしてしまえば、あとは何もしなくてもVポイント・dポイント・Pontaポイントなどが口座に積み上がっていきます。

さらに三井住友カードでのクレカ積立と組み合わせれば、Vポイントを「積立時」と「保有時」の二重でもらえるため、実質的な利回りをじわじわと底上げできます。ポイント還元は、投資の世界では「ノーリスクの上乗せリターン」として機能します。利用しないのはあまりにもったいない仕組みです。

この記事では、投信マイレージの基本的な仕組みから具体的な設定手順、他社の同種サービスとの比較、よくある疑問への回答まで、オルカン保有者や投資初心者の方に向けてわかりやすく解説します。読み終わるころには、「今すぐ設定しよう」と思えるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること

  • 投信マイレージが「保有しているだけでポイントがたまる」仕組みである理由
  • Vポイントを選ぶと積立時と保有時の二重取りができるお得な理由
  • オルカンのポイント還元率が他のファンドと比べてどう位置づけられるか
  • SBI証券・マネックス証券・松井証券などを比較したときの選ぶべき基準
  • iDeCoはポイント対象外など、見落としがちな注意点と正しい活用法

目次

  1. 第1章|投信マイレージとは?オルカン保有者が知るべき基本の仕組み
  2. 第2章|オルカンのポイント還元率|銘柄ごとの違いと注目ポイント
  3. 第3章|投信マイレージの設定方法|スマホ・PCの手順を画像で解説
  4. 第4章|SBI証券vs他社比較|投信マイレージはどの証券会社が得か
  5. 第5章|投信マイレージよくある質問|改悪・ポイント選択・iDeCoの疑問を解消
  6. まとめ|投信マイレージを活用してオルカン投資をさらにお得に

第1章|投信マイレージとは?オルカン保有者が知るべき基本の仕組み

投資信託とポイント還元のイメージ

保有残高に応じてポイントが毎月自動でたまる仕組み

「投資信託を買ったはいいけど、それ以上何かしなければいけないの?」と思っている方にぜひ知ってほしいのが、SBI証券の「投信マイレージ」というサービスです。このサービスはとてもシンプルで、オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)などの投資信託を保有しているだけで、毎月自動的にポイントがたまっていきます。自分で何か操作したり、特別な申し込みをしたりする必要はありません。設定さえ一度済ませてしまえば、あとはほったらかしでポイントが積み上がっていくのです。

具体的なポイントの計算式は以下のとおりです。

📌 ポイント計算式(公式)
「(月間平均保有金額 × 付与率) ÷ 365日 × ポイント付与対象月の実日数」
※端数は切り捨て。各ファンドの合計値が翌月中旬に付与されます。

たとえば、オルカンを100万円分保有していた場合、年率0.0175%が適用されると、1年間で約175ポイントがもらえます。1,000万円なら年間約1,750ポイント。地味に見えるかもしれませんが、これは毎月コツコツと投資を続けながら「何もしなくても」入ってくるポイントです。1ポイント=1円として使えますので、積み上がれば十分な価値になります。長期投資を続けるほど残高が増え、その分もらえるポイントも自然と増えていきます。これが投信マイレージの最大の魅力です。

さらに重要なのは、新NISAの口座で保有しているファンドも対象になるという点です。NISAで積み立てながら、かつポイントももらえる。二重のお得が実現できるというわけです。これはやらないと純粋な機会損失につながります。まだ設定していない方は、ぜひこの記事を読み終えたあとすぐに設定してみてください。

選べる5種類のポイントと、それぞれの特徴

投信マイレージで受け取れるポイントは、なんと5種類の中から自由に選ぶことができます。選択肢が多いのは、SBI証券ならではの大きなメリットです。他の証券会社では1種類しか選べないことも多いため、自分が普段使っているポイントに合わせて選択できるのは非常に便利です。

ポイント種類 投資信託購入への利用 特におすすめな方
Vポイント ◎ 可能(1ポイント=1円) 三井住友カードユーザー
Pontaポイント ◎ 可能(1ポイント=1円) au・ローソン利用者
dポイント △ 購入不可 ドコモユーザー
PayPayポイント △ 購入不可 PayPay経済圏ユーザー
JALのマイル △ 購入不可 JALマイラー

上の表を見ると分かるとおり、投資信託の購入(スポット買い付け)に使えるのはVポイントとPontaポイントだけです。dポイント・PayPayポイント・JALマイルは受け取ること自体はできますが、SBI証券内での投資信託購入には使えません。ポイントを「また投資に回したい」という方には、VポイントかPontaポイントの選択が有利です。とくにVポイントは、のちほど説明するクレカ積立との「二重取り」ができるため、最もお得といえます。

なお、「JALのマイル」を選んだ場合はポイント付与率が他の半分(0.5倍)になるという注意点があります。マイルへの交換レートを考えると、純粋なポイント価値としてはやや不利になる場面もあります。マイラーの方は事前にしっかりシミュレーションしてから選びましょう。

投信マイレージのメリットと、正直なデメリット

投信マイレージの最大のメリットは、何もしなくてもポイントがたまることです。株の売買やFXのように毎日チャートを見る必要はありません。オルカンなどのインデックスファンドを積み立て続けていれば、毎月勝手にポイントが入ってきます。長期投資と非常に相性が良いサービスです。

💬 よく聞かれること
「投信マイレージのデメリットはある?」

投信マイレージ自体にデメリットはほとんどありません。強いて言えば、ポイント付与率は信託報酬の引き下げに連動して下がることがある点です。実際に2023年には複数回にわたって付与率の引き下げがありました。ただしこれは「信託報酬が安くなった分、ポイントも減った」という話であり、運用コストが下がっている分を含めると全体としてのメリットは変わりません。純粋な「損」とは言えないのが正直なところです。

また、「iDeCo(個人型確定拠出年金)は投信マイレージの対象外」という点には注意が必要です。iDeCoで保有しているファンドがどれだけ増えても、投信マイレージのポイントはたまりません。対象はSBI証券の特定口座・NISA口座で保有している投資信託のみです。iDeCoをメインにしている方は、この点を頭に入れておいてください。それでも、新NISAと組み合わせて活用することで、投信マイレージは非常に強力なポイント獲得手段になります。設定コストはゼロ、リスクもゼロ。やらない理由が見当たりません。

まとめると、投信マイレージは「投資をしながらポイントもしっかりもらう」ための、SBI証券ユーザー全員が使うべき仕組みです。次章では、オルカンを保有した場合のポイント還元率を、他のファンドと具体的に比較しながら掘り下げていきます。どのファンドが一番ポイント的にお得なのか、しっかり確認していきましょう。

第2章|オルカンのポイント還元率|銘柄ごとの違いと注目ポイント

グラフと投資比較のイメージ

eMAXIS Slim全世界株式の付与率は0.0175%、その理由

「オルカンの投信マイレージ付与率は年率0.0175%」という数字を見て、「低くない?」と感じた方もいるかもしれません。確かに、数字だけを見ると小さく見えます。しかし、この数字にはちゃんとした理由があります。

投信マイレージのポイント付与率は、そのファンドの信託報酬(運用コスト)と連動しています。eMAXIS Slim全世界株式の信託報酬は年率わずか0.05775%という、業界でもトップクラスに低いコストで運用されています。信託報酬が低いということは、証券会社が受け取れる報酬も少なくなります。そのため、ポイント付与率も必然的に低くなるわけです。

逆にいえば、ポイント付与率が高いファンドは、それだけ信託報酬が高いということを意味します。ポイント目当てで信託報酬の高いファンドを選ぶのは、本末転倒になりかねません。長期投資において、信託報酬の差は複利効果で10年・20年後に数十万円以上の差を生むこともあります。ポイント付与率が少し高くなっても、信託報酬が高ければ長期的なリターンは落ちてしまいます。これは非常に重要な視点です。

全世界株式系ファンドの還元率比較一覧

同じ「全世界株式」カテゴリのファンドでも、銘柄によってポイント付与率はかなり異なります。下の表で、主要なファンドを比較してみましょう。

ファンド名 付与率(年率) 信託報酬(年率)
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) 0.0175% 0.05775%
SMT iPlus 全世界株式 0.02% やや高め
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド 0.022% 低水準
Smart-i Select 全世界株式インデックス 0.042% 中程度
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.05% 約0.19%(高め)

一見すると「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の0.05%が一番お得に見えます。しかし、信託報酬が約0.19%と、オルカンの約3.3倍もかかるのです。ポイント付与率が高くても、信託報酬が高ければ長期的なリターンで大きく損をする可能性があります。20年間、100万円を運用した場合の試算では、信託報酬の差だけで最終的な資産額が数万円から数十万円変わることもあります。「ポイントは少しくらい少なくていいから、コストを徹底的に下げる」という選択が、長期投資では正解に近いといえます。

参考までに、S&P500系で最人気の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のポイント付与率は0.0336%です。オルカンより少し高めですが、信託報酬も若干異なります。どちらを選ぶかは、投資目的や分散の考え方によって変わりますが、ポイント付与率だけで銘柄を選ぶのは避けましょう。

還元率より信託報酬を優先すべき理由、具体的な金額で確認

「信託報酬を優先すべき」とお伝えしましたが、具体的な数字で確認するとより実感がわきます。たとえば、毎月3万円を20年間積み立てた場合を考えてみましょう。年利5%で運用できたとして、信託報酬0.05775%のオルカンと、信託報酬0.19%の別ファンドを比べた場合、その差は年間で約1万円以上になることがあります。20年でならすと20万円以上の差になる計算です。

💬 まとめ:コスト重視が長期投資の鉄則

ポイント付与率が0.03%高いファンドよりも、信託報酬が0.1%低いファンドの方が、20年・30年の長期では手元に残るお金が多くなります。投信マイレージのポイントは「おまけ」として考え、あくまでも信託報酬の低さを最優先に銘柄を選ぶことが、賢い長期投資家の考え方です。

もちろん、「投信マイレージのポイントは少なくてもいいから、もらっておこう」という姿勢は大正解です。設定するだけでポイントが自動的にたまる仕組みですから、設定しないのは損です。ただし、ポイントを増やすために信託報酬の高いファンドに乗り換えるのは逆効果。オルカンを選びつつ、投信マイレージで0.0175%分のポイントをコツコツもらい続ける、というスタンスが最もバランスが取れています。

次章では、実際に投信マイレージを使い始めるための設定方法を、画面の流れに沿ってやさしく解説します。難しそうに見えますが、実際には数ステップで完了できます。ぜひ一緒に確認していきましょう。

第3章|投信マイレージの設定方法|スマホ・PCの手順をやさしく解説

スマートフォンで設定する投資アプリのイメージ

メインポイントを選んで連携するまでの流れ

投信マイレージを利用するには、まず「どのポイントをもらうか」を設定する必要があります。この設定を「メインポイント設定」といいます。一度設定してしまえばそれ以降は自動でポイントが付与されますので、最初だけ少し手間がかかりますが、ぜひ丁寧に進めてみましょう。

なお、投信マイレージの設定はPCのウェブブラウザ、もしくはスマホのブラウザからPCサイト表示で行います。SBI証券の専用アプリ(簡単積立アプリ)からは一部の設定ができないことがあるため、最初はブラウザで操作するのがおすすめです。

ステップ 操作内容 ポイント・注意事項
Step 1 SBI証券にログイン ブラウザのPCサイト推奨
Step 2 ホーム画面の「ポイント>」をクリック 資産表示の近くにある
Step 3 「メインポイント設定」をクリック ポイントサービスページ内
Step 4 希望のポイントを選んで「利用を開始する」 V・Ponta・d・PayPay・JALから選択
Step 5 取引パスワードを入力して連携完了 各ポイントの会員アカウントが必要

設定後は「口座管理」→「お客様情報設定変更」→「保有ポイント数」の画面で、連携しているポイントが表示されていれば設定完了のサインです。翌月の中旬ごろに、初めてのポイント付与が確認できるはずです。最初のポイントが入ってくる瞬間は、なんとも嬉しいものです。

Vポイント認証を済ませてさらにお得にする方法

Vポイントを選んだ方には、もう一つやっておくべき設定があります。それが「Vポイントアッププログラム」への登録です。このプログラムは、三井住友カードとSBI証券を連携させることで、追加ポイントが得られる仕組みです。クレカ積立と投信マイレージを組み合わせることで、同じオルカン保有に対して積立時のVポイント(0.5%以上)と保有時の投信マイレージポイント(0.0175%)が同時にもらえます。

📌 Vポイント二重取りの具体例

たとえば毎月3万円をオルカンに三井住友カード(一般)でクレカ積立した場合:
・クレカ積立ポイント:30,000円 × 0.5% = 150ポイント/月
・投信マイレージ(100万円保有時):1,000,000円 × 0.0175% ÷ 12 ≒ 14ポイント/月
・合計で毎月約164ポイント+α が自動付与
※保有残高が増えるにつれて、投信マイレージポイントも増加します。

Vポイントの連携設定は、SBI証券のポイント設定画面から「Vポイント認証」ボタンを押し、三井住友カードのVpass(Vポイント管理アプリ・サイト)でログインするだけです。手順自体は数分で終わります。三井住友カードをすでに持っている方は、必ず先にこの連携を済ませておきましょう。

また、2026年からの三井住友カードのクレカ積立ポイント付与条件は変更されています。年間カード利用額が10万円未満の場合、ポイント還元率が0%になってしまう点に注意が必要です。クレカ積立以外でも三井住友カードをある程度使っている方、あるいはゴールドカード・プラチナプリファードをお持ちの方には、引き続き非常に有利な条件が維持されています。

設定後に確認すべきポイント反映のタイミングと確認方法

「設定したのにポイントが来ない…」と不安になる方も多いですが、投信マイレージのポイントは翌月の中旬ごろに付与されます。当月中に反映されないことを知らないと、「設定が失敗したのかな?」と焦ってしまいます。落ち着いて翌月中旬まで待ちましょう。

ポイントの確認方法は、SBI証券にログイン後、ホーム画面の「ポイント」から確認できます。また、連携している各ポイントサービスのアプリや会員ページ(Vpassなど)でも履歴が確認できます。毎月ポイントが入ってくる様子をチェックするのは、地味ながらも投資継続のモチベーションになるものです。

もし設定したはずなのにポイントが反映されていない場合は、以下を確認してみましょう。メインポイントの連携が正常に完了しているか、各ポイントサービス側でのアカウント連携が済んでいるか、対象のファンドをSBI証券の特定口座またはNISA口座で保有しているか、この3点をチェックすれば、多くの場合は原因が判明します。SBI証券のサポートページにも詳しい案内がありますので、迷ったらそちらを参照してください。

第3章では、投信マイレージの設定方法を丁寧に見てきました。次章では、SBI証券と他社の同種サービスを比較し、どの証券会社がどんな人に向いているかを整理していきます。すでにSBI証券に口座を持っている方はもちろん、「どこで開設しようか迷っている」という方にも役立つ情報をお伝えします。

第4章|SBI証券vs他社比較|投信マイレージはどの証券会社が得か

証券会社を比較するビジネスパーソンのイメージ

ポイント還元率と選べる種類を4社で比較

投信マイレージのようなポイントサービスは、SBI証券だけにあるわけではありません。マネックス証券、松井証券、三菱UFJスマート証券(旧auカブコム証券)など、主要なネット証券にも同様の仕組みがあります。では、それぞれを比べるとどうなるでしょうか。まずは、オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)を保有した場合のポイント付与率から確認してみましょう。

証券会社 オルカン保有ポイント付与率 もらえるポイントの種類
SBI証券 0.0175% Vポイント・Ponta・d・PayPay・JALマイル(5種類)
マネックス証券 0.0175% マネックスポイント(1種類)
松井証券 0.0175% dポイント・PayPayポイント(2種類)
三菱UFJスマート証券 0.005% Pontaポイント(1種類)
楽天証券 対象外 楽天ポイント(オルカンは対象外)

付与率だけを見ると、SBI証券・マネックス証券・松井証券は同率(0.0175%)です。差がつくのは「もらえるポイントの種類」です。SBI証券は5種類から選べるという圧倒的な柔軟性があります。とくにVポイントやJALマイルを希望する方はSBI証券一択となります。また、楽天証券はeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)が投信残高ポイントプログラムの対象外となっている点には要注意です。楽天オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式とは別の商品)は対象になっていますが、信託報酬が異なります。

クレカ積立ポイント還元率を証券会社別に整理

「保有ポイント」と並んで重要なのが、積立時にもらえる「クレカ積立ポイント」です。毎月の積立金額に対して還元率分のポイントがもらえるため、積立額が多いほど差が大きくなります。2026年現在の各社の状況を確認してみましょう。

💬 2026年版|クレカ積立の主要比較ポイント

SBI証券(三井住友カード):一般カードで0.5%〜、ゴールドで1%(年100万円利用条件あり)、プラチナプリファードで最大3%。ただし年間利用額が10万円未満の場合は0%になる改悪あり。

マネックス証券(dカード):月5万円まで1.1%、NISA口座は5万円超でも高還元を維持。dカードプラチナ+月20万円以上利用で最大3.1%という高水準を実現。

楽天証券(楽天カード):一般カードで0.5%(代行手数料0.4%以上のファンドは1%)、プレミアムで1%、ブラックカードで2%。楽天キャッシュと組み合わせると月最大15万円まで積立可能。

三菱UFJスマート証券(au PAYカード):一般カードで0.5%、ゴールド以上で1%。条件がシンプルでわかりやすい。

結論として、保有しているクレジットカードによって、最もお得な証券会社は変わります。三井住友カードをメインで使っていてゴールド以上を持っている方はSBI証券、dカードをメインで使っていてNISA枠をフル活用したい方はマネックス証券、楽天経済圏に属している方は楽天証券というのが、2026年時点での一つの目安です。

新NISA対応銘柄数から見る証券会社の選び方

証券会社を選ぶ際には、ポイント還元率だけでなく「新NISAで選べる銘柄の豊富さ」も重要な判断材料になります。つみたて投資枠の銘柄数はどの会社もほぼ横並びですが、成長投資枠の銘柄数には差があります。

2026年時点のおおよその銘柄数は、SBI証券のつみたて投資枠が約211本・成長投資枠が約1,100本以上、マネックス証券のつみたて投資枠が約217本・成長投資枠が約1,100本、松井証券のつみたて投資枠が約211本・成長投資枠が約1,260本、三菱UFJスマート証券のつみたて投資枠が約211本・成長投資枠が約887本となっています。オルカンやS&P500などの主要インデックスファンドはどの証券会社でも購入できるため、銘柄数だけで選ぶ必要はありませんが、将来的に個別株や多様なファンドに投資したくなったときの選択肢の広さは、SBI証券や松井証券が有利です。

結局のところ、「オルカンを長期積立するだけ」というシンプルな投資スタイルであれば、SBI証券の投信マイレージとVポイントの組み合わせが最も使いやすく、ポイント的にも優れています。これは、ポイントの種類の豊富さ、クレカ積立との相性、新NISAの銘柄数のバランスを総合的に評価した結論です。次章では、よくある質問をまとめて解説します。

第5章|投信マイレージよくある質問|改悪・ポイント選択・iDeCoの疑問を解消

FAQイメージ、疑問を解決するイラスト

「改悪」と言われる理由と、それでも使う価値がある理由

投信マイレージを調べると「改悪」という言葉をよく目にします。これは何を指しているのでしょうか。投信マイレージのポイント付与率は、過去に複数回にわたって引き下げられてきた歴史があります。特に2023年は3月、6月、10月と3度の引き下げが行われ、オルカンの付与率は0.04%超から現在の0.0175%まで下がりました。これが「改悪」と呼ばれる背景です。

引き下げ時期 主な対象銘柄 背景・理由
2023年3月 オルカン・S&P500・SBI-Vシリーズ等 信託報酬の引き下げに連動
2023年6月 オルカン・先進国株式等 信託報酬のさらなる低下
2023年10月 オルカン3シリーズ 業界最低水準への対応

しかし、ここで冷静に考えてほしいのは、ポイント付与率の低下と信託報酬の低下はセットで起きているという点です。信託報酬が下がっているということは、あなたが毎年支払う運用コストが減っているということ。そのコスト削減効果は、ポイントの減少分よりもはるかに大きいケースがほとんどです。「改悪」という言葉は見た目のインパクトが強いですが、実態としては「運用コストが下がった分、証券会社がポイントに回せる財源も減った」という話です。

ポイントが少し減っても、それ以上に信託報酬の恩恵が大きい。だから、改悪と言われながらも投信マイレージは引き続き利用する価値があります。設定コストはゼロ、デメリットもほぼゼロ。年率0.0175%とはいえ、保有残高が積み上がるにつれて、毎月のポイントは確実に増えていきます。5年・10年・20年と続ければ、累計でかなりのポイントになります。

自分に合ったポイントの選び方|無理に乗り換えなくていい理由

「Vポイントがいちばんお得だと聞いたけど、私はずっとdポイントを貯めているんだけど…」という方も多いです。この場合、無理にVポイントに切り替える必要はありません。大切なのは「ポイントを無駄にしないこと」です。

📌 ポイント選びの判断基準

① すでに使っているポイントがある → そのポイントを選ぶ
② 三井住友カードをメインで使っている → Vポイント一択
③ 飛行機をよく使う → JALマイルも選択肢(付与率0.5倍に注意)
④ 特にこだわりがない → Vポイントが最も汎用性が高くおすすめ
⑤ ポイントを投資に回したい → VポイントまたはPontaポイントを選ぶ

ポイントの種類を切り替えること自体は可能ですが、クレジットカードを新たに作ったり、支払い方法を変えたりする手間もかかります。もし今まで積み上げてきたポイントが別のサービスにあるなら、それを活かすために同じポイントを選ぶのは賢い判断です。「最適解は人によって違う」というのが、ポイント選びの正直な答えです。

もし、これから新しくポイントを貯め始めるという方や、どのポイントにもこだわりがないという方であれば、Vポイントを選ぶのが現時点では最もおすすめです。クレカ積立との二重取りが可能で、コンビニやスーパーでも利用でき、SBI証券内での投資信託購入にも使える。この三拍子が揃っているポイントは、現状ではVポイントだけです。

iDeCoは対象外、もらったポイントのおすすめの使い道

「iDeCoでも投信マイレージのポイントはもらえますか?」というのは、非常によくある質問です。残念ながらiDeCoで保有している投資信託は投信マイレージの対象外です。iDeCoはSBI証券の通常口座ではなく、企業年金連合会などを通じた仕組みで運用されているため、投信マイレージのポイント対象にはなりません。

ただし、iDeCoには投信マイレージよりもはるかに大きなメリットがあります。それは掛け金の全額が所得控除の対象になるという点です。たとえば年収500万円の会社員がiDeCoに毎月2.3万円(上限)を掛けた場合、年間の節税効果は数万円になることもあります。このメリットと比べると、投信マイレージのポイントの差など誤差のレベルです。だから、「iDeCoをやっているのに投信マイレージのポイントがもらえない」と落胆するよりも、iDeCoの節税メリットをしっかり享受しながら、新NISAでの保有分に投信マイレージを適用するというスタンスが最善です。

最後に、もらったポイントの使い道についても触れておきます。VポイントやPontaポイントであれば、SBI証券内でそのまま投資信託のスポット購入に使えます。「ポイントをためてまとめてオルカンを追加購入する」という使い方が、投資家として最も理にかなった活用法の一つです。もちろん、普段の買い物や飲食店での支払いに使うのも自由です。1ポイント1円として使えますから、好きなタイミングで好きな使い方をしましょう。投信マイレージは、長期投資という地道な行いに、ささやかだけど確かな「ご褒美」をくれる仕組みです。

まとめ|投信マイレージを活用してオルカン投資をさらにお得に

投資の未来イメージ、豊かな生活

この記事では、SBI証券の投信マイレージについて、基本の仕組みから設定方法、他社との比較、よくある疑問まで、幅広く解説してきました。最後に大切なポイントをまとめておきます。

📌 この記事の要点まとめ

・投信マイレージは、オルカンなどを保有するだけで毎月ポイントがもらえるサービス
・オルカンの付与率は年率0.0175%。信託報酬が低い分、付与率も低いが長期では信託報酬優先が正解
・Vポイントを選べば、クレカ積立との二重取りで効率よくポイントが積み上がる
・iDeCoは対象外。新NISA口座の保有分にはしっかりポイントが付く
・改悪と言われても、設定コストゼロで自動的にポイントがもらえるメリットは変わらない

投資は長い旅です。毎月3万円の積立も、最初の1年はなかなか資産が増えているように感じられないかもしれません。でも、10年・20年と続けることで、複利の力が大きく働き始めます。その道のりを少し楽しくしてくれるのが、投信マイレージのポイントです。月に数十円・数百円でも、毎月コツコツ積み上がるポイントは、「今日も投資を続けている自分へのご褒美」だと思って楽しんでみてください。

まだ投信マイレージを設定していないという方は、ぜひ今日中に設定してみてください。手順はたった5ステップ、時間にして10分もあれば完了します。設定した瞬間から、あなたのオルカンがポイントを生み始めます。「投資をしながらポイントもたまる」という、この最高にシンプルなお得を、ぜひ今すぐ手に入れましょう。

リスクを取りながらも、できるだけコストを下げ、もらえるものはしっかりもらう。それが賢く長く投資を続けるための、小さくても大切な習慣です。あなたの投資生活が、より豊かで楽しいものになることを心から応援しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA