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【脱・三日坊主】つみたてNISAを無理なく続ける5つのコツ

投資

「つみたてNISAを始めたけど、気づけば積立設定を止めていた…」そんな経験はありませんか?
続けることこそ、つみたてNISA最大の武器。とはいえ、日々の支出や心の揺らぎに負けてしまうのも事実です。
この記事では、誰でも無理なく続けられる5つのコツを紹介します。
「習慣化=資産形成」。今日から使える具体策、全部詰め込みました!

◆ この記事でわかること

  • つみたてNISAを継続するための具体的な5つのコツ
  • 少額から無理なく始める積立金額の目安
  • 「自動積立」「見ない勇気」の重要性と実践法
  • 下落局面を味方に変える考え方とシミュレーション
  • ・目標設定で投資を楽しく続ける仕組みづくり

目次(クリックで各章へジャンプ)

【コツ1】最初に「金額設定」を無理しない

つみたてNISAを続ける最大のポイントは、「負担なく積み立てを続けられる金額」を最初に決めることです。

よくある失敗パターンが、「気合を入れて最初から高額を積み立ててしまう」こと。

たとえば月5万円を設定しても、生活費がギリギリになれば、積み立てどころか普段の支払いにもストレスを感じるようになり、結果的に積立をやめてしまう原因になります。

最初は、無理に頑張らず「少額からスタート」するのが正解です。
月1万円でも、月5,000円でもいいのです。

大切なのは、「続けられるかどうか」を基準にすること
積立額はあとから増やせますが、いったん辞めてしまうと再開するのは意外と難しいものです。

積立金額の目安表

毎月の積立額 1年後の元本 5年後の元本 期待リターン(年5%)後
5,000円 6万円 30万円 約34万円
10,000円 12万円 60万円 約68万円
30,000円 36万円 180万円 約205万円

※複利5%運用の場合のイメージ

たとえ月5,000円でも、5年後にはまとまった資産になります。
これが積み立ての力です。

そして何より、「これなら払える」と思える金額にすることで、精神的な負担も減り、日常生活にも余裕が生まれます。

小さな金額でも、「無理せず続ける」こと。
それこそが、資産形成の第一歩なのです。

【コツ2】「自動積立設定」で”ほったらかし”にする

つみたてNISAを無理なく続けるためには、「自分で毎回手動で買わない」ことが重要です。

つまり、証券会社の自動積立機能を利用して、完全に「ほったらかし状態」を作るのがベスト。

人は忙しいと、つい後回しにしたり、忘れてしまったりします。
「今月は積立どうしようかな…」と悩む時点で、積立がストップするリスクが生まれます。

だから、最初に「毎月○日に△△円を自動で買い付け」と設定してしまいましょう。

自動設定メニュー一覧

設定項目 内容
積立日 毎月何日に買い付けるか
積立金額 毎月の投資額(例:10,000円)
購入商品 投資するファンド(例:S&P500連動型など)
ボーナス積立 年2回の増額設定ができる場合も

この設定をしておけば、口座に入金さえしておけば毎月自動で投資が進みます。

さらに、「クレカ積立」を使えば、カード決済でポイントも貯まるので一石二鳥です。
(例:楽天証券×楽天カード、SBI証券×三井住友カードなど)

自動化することで、毎月の判断ストレスがなくなり、まるで家賃や公共料金を引き落とされる感覚で投資ができるようになります。

積立投資を成功させる最大の秘訣は、「仕組みで継続する」こと。
気合いではなく、仕組みで勝つ──これが続けるための賢いやり方です。

【コツ3】「値動きを気にしすぎない」ルールを作る

つみたてNISAを続けるうえで、意外と大きな敵になるのが、相場の値動きです。

毎日ニュースを見て「下がった」「上がった」と一喜一憂してしまうと、積立をやめたくなる誘惑に負けてしまうことがあります。

しかし、そもそもつみたてNISAは「長期投資」が前提。

数ヶ月〜数年単位で評価額が上下するのは普通であり、そこに振り回される必要はありません。

そこでおすすめなのが、「値動きを気にする頻度を決める」ことです。

チェック頻度とおすすめ度

チェック頻度 おすすめ度 理由
毎日 × メンタルが消耗する
週1回 少し気になるが許容範囲
月1回 長期目線を維持できる
半年に1回 積立目的に集中できる

理想は、「月1回だけチェックする」くらいの距離感です。

たとえば、給料日後に「今月もちゃんと積立できてるかな?」と確認する程度でOK。

それ以外のときは、あえて証券口座を開かないルールを自分に課すのも効果的です。

なぜなら、長期投資では「見る回数が多い=成功率が上がる」わけではないから。

むしろ、頻繁に見すぎると「不安>期待」になり、売却してしまうリスクが高まります。

見ない勇気も、資産形成には必要なスキル

未来の自分を信じて、コツコツ積み上げていきましょう!

【コツ4】「目標設定」をしてモチベーションを保つ

つみたてNISAを続けるうえで、途中でモチベーションが下がるのはよくあることです。

積み立ては地味な作業の積み重ねなので、「本当にこれでいいのかな?」と不安になる瞬間もあります。

そんなときに大切なのが、「自分なりの目標」をしっかり持っておくことです。

目標があると、日々の積み立てにも意味を感じられ、投資を続けるエネルギーになります。

たとえば、こんな目標を立てると効果的です。

目標設定の具体例

目標タイプ 具体例
金額目標 10年で300万円を貯める
使用目的目標 子供の教育資金にする
期間目標 まずは5年間、手をつけずに積み立てる
体験目標 資産運用の成功体験を得る

「老後資金」みたいに漠然としたゴールでも悪くはないですが、

できれば具体的な数値や期限を入れると、より行動に結びつきやすくなります。

また、目標は一度立てたら終わりではありません。

半年〜1年ごとに見直して、「今の自分に合っているか」を再チェックすると、自然とモチベーションもリフレッシュされます。

特に、「小さな達成感」を積み重ねるのがコツです。

たとえば「積立元本が10万円超えたら自分にご褒美を買う」など、小さな目標をクリアしていくことで、積立習慣がどんどん楽しくなります。

目標設定は、未来の自分への最高の応援メッセージです。

自分自身を励ましながら、コツコツ続けていきましょう!

【コツ5】「下落局面」をチャンスと考える

つみたてNISAを長く続けていると、必ずどこかで「資産評価額が下がる時期」に直面します。

たとえば、株式市場が不調になったときなどです。

このとき、つい怖くなって積立をストップしたり、売却したくなってしまう人も多いですが、実は「下落局面こそ積立のゴールデンタイム」なのです。

なぜなら、安くなったタイミングで積み立てを続けることで、より多くの口数を買えるから。

これを「ドルコスト平均法」の効果といいます。

ドルコスト平均法のイメージ

タイミング 単価 購入金額 買えた口数
高いとき 10,000円 10,000円 1口
安いとき 5,000円 10,000円 2口
さらに安いとき 2,500円 10,000円 4口

同じ10,000円でも、安いときほどたくさん買えていますよね?

これが、長期的に見たときの平均購入単価を下げる効果につながります。

つまり、下落している時期に積立をやめてしまうと、せっかく安く買えるチャンスを逃してしまうのです。

むしろ、「今はバーゲンセール中!」と前向きに考えて、淡々と積立を続けることが大切。

もちろん、不安な気持ちは自然なものですが、長期で見れば一時的な下落は小さな波にすぎません。

未来のために、今の積み立てを止めない

このメンタルが、資産形成の勝ちパターンにつながります。

【まとめ】

つみたてNISAを続けるコツは、無理をせず、仕組みを作り、メンタルを整えること

小さな積み重ねが、未来の大きな資産になります。

焦らずコツコツ、あなたのペースで続けていきましょう!

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