【徹底比較】SBIバンガードS&P500とeMAXIS Slimどっちが得?初心者必見の選び方と将来シミュレーション

S&P500インデックスファンド選びで迷っていませんか?「SBI・V・S&P500」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、どちらも業界最安水準の信託報酬を誇る人気ファンドですが、運用方法・取扱証券会社・実質コストに違いがあります。本記事では、2026年最新データをもとに5つの観点で徹底比較し、あなたに最適な選択肢を明確にします。さらに月3万円を20年積立した場合のシミュレーションも掲載。楽天証券ユーザーはeMAXIS Slim一択、SBI証券なら両方購入可能など、証券会社別の最適解もわかります。新NISA活用で1,500万円超の資産形成を目指すあなたに必見の内容です。

この記事でわかること

  • 2つのS&P500ファンドのコスト差が20年後の資産に与える影響
  • 楽天証券・SBI証券ユーザー別のベストな選択基準
  • 月3万円積立で1,500万円超を実現する具体的シミュレーション
  • バンガードETF経由と直接投資の運用方法の違いとメリット
  • 迷ったら両方買う戦略が有効な理由とリスク分散効果

目次

1. SBIバンガードS&P500とeMAXIS Slimの基本情報を比較

SBI証券スマホアプリ画面

画像引用元:SBI証券公式サイト

「S&P500に投資したいけど、どのファンドを選べばいいかわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?実は、日本で購入できるS&P500インデックスファンドの中でも、SBI・V・S&P500とeMAXIS Slimは圧倒的な人気を誇っています。

この2つのファンドは、どちらもアメリカの代表的な株価指数であるS&P500に連動することを目指していますが、運用方法・コスト・取扱証券会社に違いがあります。新NISAのつみたて投資枠でも人気の商品ですが、その違いを正しく理解している人は意外と少ないのです。

1-1. S&P500指数とは?米国株500社に分散投資する仕組み

まず基本から確認しましょう。S&P500指数とは、アメリカを代表する500社の株価を時価総額で加重平均した株価指数です。アップル、マイクロソフト、アマゾン、テスラ、エヌビディアなど、世界的に有名な企業が含まれています。

この指数の素晴らしい点は、米国株式市場全体の約80%をカバーしていることです。つまり、S&P500に投資することで、アメリカ経済全体の成長を享受できる仕組みになっています。1957年に算出が開始されて以来、長期的に右肩上がりの成長を続けてきた実績があります。

💡 ワンポイント解説
S&P500の過去の平均リターンは年率約10%前後とされています。これは世界の株式市場の中でも特に安定した成長率です。ただし、これは過去のデータであり、将来の成績を保証するものではありません。

2026年現在、S&P500はテクノロジー企業の成長を中心に、AI革命やデジタル化の波に乗って力強い成長を続けています。特にマグニフィセント・セブン(アップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、エヌビディア、メタ、テスラ)と呼ばれる7社が指数全体を牽引しています。

1-2. SBI・V・S&P500の特徴|バンガードETF経由の運用方式

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(旧称:SBI・バンガード・S&P500)は、SBIアセットマネジメントが運用する投資信託です。最大の特徴は、バンガード社のETF「VOO」を通じて間接的に米国株式に投資するという点です。

バンガード社は世界最大級の運用会社で、低コスト運用のパイオニアとして知られています。VOOの経費率はわずか0.03%と超低コストで、世界中の機関投資家や個人投資家から信頼されています。SBI・V・S&P500に投資することで、個人投資家でもバンガード社の運用ノウハウを活用できるのです。

項目 内容
設定日 2019年9月26日
信託報酬 年率0.0938%程度
運用方法 バンガードETF(VOO)を通じた間接投資
純資産総額 約2.5兆円(2025年12月時点)
新NISA対応 つみたて投資枠対応

注意点としては、ETF経由の運用方式のため、VOOの経費率(0.03%)が実質的に上乗せされることです。しかし、それを含めても業界最安水準のコストを実現しています。また、SBI・V・S&P500は楽天証券では購入できないという制約があります。

1-3. eMAXIS Slim S&P500の特徴|直接投資と先物活用

一方、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、三菱UFJアセットマネジメントが運用する投資信託です。こちらは米国株式を直接購入してポートフォリオを構築する方式を採用しています。

eMAXIS Slimシリーズは「業界最低水準の運用コストを目指し続ける」という方針を掲げており、他社が信託報酬を引き下げると、それに対抗して自らも引き下げる姿勢を貫いています。実際、2025年1月には信託報酬を年率0.08140%以下に引き下げました。

⚠️ 重要ポイント
eMAXIS Slimは先物取引も活用して運用効率を高めています。これにより、SBI・V・S&P500よりもわずかにベンチマークへの連動性が高い傾向があります。ただし、先物取引にはリスクもあるため、運用会社の技術力が問われます。

eMAXIS Slim S&P500の大きなメリットは、楽天証券を含むほぼすべての主要ネット証券で購入可能という点です。すでに楽天証券で新NISA口座を開設している方にとっては、このファンド一択となります。また、純資産総額が約9.5兆円と国内トップクラスで、安定した運用が期待できます。

設定日は2018年7月と、SBI・V・S&P500よりも1年以上早く、運用実績も長いことから、初心者から上級者まで幅広い投資家に支持されています。実質コストも年率0.097%と低水準で、長期投資に適した商品設計になっています。

どちらのファンドも新NISAのつみたて投資枠に対応しており、年間120万円まで非課税で積立投資が可能です。運用益も非課税となるため、20年、30年といった長期投資で大きな資産形成を目指す方にとって、最適な選択肢と言えるでしょう。

2. SBIバンガードS&P500とeMAXIS Slimのコスト徹底比較

投資信託コスト比較グラフ

画像引用元:投資信託コスト比較資料

投資信託を選ぶ上で、コストは最も重要な判断基準の一つです。なぜなら、コストは確実にリターンを減少させる要因だからです。同じS&P500指数に連動するファンドでも、コストの差が積み重なると、20年後、30年後の資産額に大きな影響を与えます。

この章では、SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim S&P500のコストを、信託報酬・実質コスト・長期運用での資産額の差という3つの観点から徹底的に比較します。中学生にもわかるように、具体的な数字を使って解説していきますので、安心してください。

2-1. 信託報酬の差は0.01%以下|実質的な影響は?

信託報酬とは、投資信託を保有している間、毎日少しずつ自動的に引かれていくコストのことです。年率で表示されますが、実際には日割りで計算され、基準価額から差し引かれています。あなたが意識しなくても、自動的に支払われているのです。

ファンド名 信託報酬(年率・税込) 100万円投資時の年間コスト
SBI・V・S&P500 0.0938% 約938円
eMAXIS Slim S&P500 0.09372% 約937円
差額 0.00008% 約1円

ご覧のとおり、100万円投資しても年間コストの差はわずか1円程度です。これは驚くべき低水準と言えます。10年前、多くの投資信託の信託報酬は1%を超えていましたが、ネット証券の普及とファンド間の競争により、ここまでコストが下がったのです。

ただし、eMAXIS Slimは「業界最低水準の運用コストを目指し続ける」という方針を明言しています。これは、他社が信託報酬を引き下げたら、自分たちもそれに追随するという意味です。実際、過去にも何度も信託報酬を引き下げてきた実績があります。

💡 初心者向け解説
信託報酬は「運用会社への手数料」と考えてください。この手数料が低ければ低いほど、あなたの手元に残るお金が増えます。ただし、0.01%以下の差なら、ほとんど気にする必要はありません。

2-2. 実質コスト比較|隠れコストを含めた総コスト

信託報酬だけでは、投資信託の本当のコストはわかりません。なぜなら、「隠れコスト」と呼ばれる費用が別に発生するからです。隠れコストには、売買委託手数料(株を売買するときの手数料)、有価証券取引税、監査費用などが含まれます。

これらを合算したものが「実質コスト」です。実質コストは、年に1回発行される運用報告書で確認できます。2026年1月時点の最新データでは、以下のようになっています。

ファンド名 実質コスト(年率) 内訳
SBI・V・S&P500 0.1058% 信託報酬0.0938% + 隠れコスト0.012%
eMAXIS Slim S&P500 0.097% 信託報酬0.09372% + 隠れコスト0.00328%

実質コストで見ると、eMAXIS Slimの方が年率0.01%ほど低いことがわかります。これは100万円の投資で年間約100円の差です。20年間で考えると、約2,000円の差になります(複利効果を考慮しない単純計算)。

なぜSBI・V・S&P500の方が隠れコストが高いのでしょうか?それは、バンガードETF(VOO)を通じて投資する仕組みだからです。ETFを売買するときの手数料が上乗せされるため、どうしても隠れコストが高くなりがちなのです。

⚠️ 注意点
隠れコストは毎年変動します。市場の取引量や為替の状況によって変わるため、過去のデータが将来も続くとは限りません。最新の運用報告書を定期的にチェックすることが大切です。

2-3. 20年運用でのコスト差による資産額シミュレーション

それでは、実質コストの差が、長期運用でどれくらいの資産差を生むのかをシミュレーションしてみましょう。条件は以下のとおりです。

  • 月3万円を20年間積立投資
  • 年利7%で運用(S&P500の平均的なリターンを想定)
  • 実質コスト:SBI・V 0.1058%、eMAXIS Slim 0.097%
ファンド名 実質年利(コスト控除後) 20年後の資産総額
SBI・V・S&P500 6.8942% 約1,565万円
eMAXIS Slim S&P500 6.903% 約1,567万円
差額 約2万円

なんと、20年間で約2万円の差しか生まれません!元本720万円が1,500万円以上に増える中で、2万円の差は誤差の範囲と言えるでしょう。つまり、実質的にはどちらを選んでも結果はほぼ同じなのです。

それよりも重要なのは、クレジットカード積立のポイント還元率や、証券会社の使いやすさです。例えば、SBI証券の三井住友カード プラチナプリファードで積立すると、月5万円まで最大5%のポイント還元があります(2026年1月時点)。これは月2,500円、年間3万円のリターンに相当します。

結論として、コストだけで判断するのではなく、総合的に考えることが重要です。あなたがどの証券会社をメインで使っているか、クレカ積立のポイント還元はどうか、UIの使いやすさはどうか、といった要素も含めて判断しましょう。どちらを選んでも、長期投資で資産を増やすという目的は十分に達成できます。

3. SBIバンガードS&P500とeMAXIS Slimの運用実績とリターン

S&P500運用実績チャート

画像引用元:株式市場パフォーマンスデータ

コストが重要なのはわかりましたが、実際にどれくらいのリターンが得られるのかが一番気になるポイントですよね。投資信託を選ぶ最終的な目的は、資産を増やすことです。コストが低くても、リターンが悪ければ意味がありません。

この章では、SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim S&P500の過去の運用実績・ベンチマークとの乖離・純資産総額の推移を詳しく見ていきます。数字だけでなく、その背景にある理由も解説しますので、納得して投資判断ができるようになります。

3-1. 過去3年・5年のトータルリターン比較

まず、過去の実績を見てみましょう。ただし注意してほしいのは、過去のリターンは将来のリターンを保証するものではないということです。あくまで参考データとして見てください。

期間 SBI・V・S&P500 eMAXIS Slim S&P500 S&P500指数
過去1年 19.14% 19.24% 20.5%
過去3年(年率) 26.14% 26.23% 26.3%
設定来(年率) 約15% 約15.2%

データを見ると、eMAXIS Slimの方がわずかにリターンが高いことがわかります。ただし、その差は0.1%程度で、実質的にはほぼ同等のパフォーマンスです。どちらもS&P500指数にしっかりと連動しており、優秀な運用成績と言えます。

なぜeMAXIS Slimの方がわずかにリターンが高いのでしょうか?それは運用方法の違いにあります。eMAXIS Slimは先物取引も活用して、指数への連動性を高めています。一方、SBI・V・S&P500は「先物の活用はアクティブリスクである」との方針から、先物を使わない保守的な運用を行っています。

💡 運用実績の読み方
過去3年間の年率26%超というのは、非常に高いリターンです。これは2022年の大きな下落から2023〜2025年にかけて強力に回復したためです。ただし、常にこのリターンが続くわけではありません。長期的には年率7〜10%程度が現実的な目安です。

重要なのは、どちらのファンドもベンチマークであるS&P500指数にしっかり連動しているという点です。インデックスファンドの役割は、指数を上回ることではなく、指数と同じ動きをすることです。その意味で、両ファンドとも役割を果たしていると言えます。

3-2. ベンチマークとの乖離率|トラッキングエラーを検証

「トラッキングエラー」という言葉を聞いたことがありますか?これは、ファンドの値動きがベンチマーク(この場合はS&P500指数)からどれだけズレているかを示す指標です。トラッキングエラーが小さいほど、優秀なインデックスファンドと言えます。

なぜズレが生じるのでしょうか?それは、信託報酬などのコストが毎日引かれるためです。また、ファンドが株式を売買するタイミングや、為替変動の影響、配当金の再投資タイミングなども影響します。完全にゼロにすることは不可能ですが、優秀なファンドは0.1%以内に抑えています。

ファンド名 トラッキングエラー(年率) 評価
SBI・V・S&P500 約0.1%前後 優秀
eMAXIS Slim S&P500 約0.05〜0.08% 非常に優秀

両ファンドともトラッキングエラーは業界トップクラスの低水準です。特にeMAXIS Slimは、先物取引を活用することで、さらに精度の高い連動を実現しています。SBI・V・S&P500も、バンガードETF経由という間接的な運用方式でありながら、優秀な連動性を維持しています。

⚠️ 短期的な乖離について
日々の値動きを見ると、ベンチマークから±0.5%程度ズレることがあります。これは正常な範囲内です。大切なのは、長期的に見てズレが蓄積しないことです。両ファンドとも、この点をしっかりクリアしています。

実は、トラッキングエラーが小さすぎるのも問題だという指摘があります。なぜなら、指数を完全にコピーしようとすると、逆にコストがかさむ可能性があるからです。適度なトラッキングエラーを許容することで、トータルのリターンを最大化できるという考え方もあります。

3-3. 純資産総額の推移と資金流入状況

純資産総額とは、そのファンドに集まっている資金の合計額のことです。この数字が大きいほど、多くの投資家から支持されている証拠であり、運用の安定性も高まります。また、純資産総額が大きいと、売買コストが相対的に低くなるメリットもあります。

ファンド名 純資産総額(2025年12月) 設定来の増加率
SBI・V・S&P500 約2.5兆円 約50倍(2019年設定)
eMAXIS Slim S&P500 約9.5兆円 約190倍(2018年設定)

eMAXIS Slim S&P500は日本最大級の投資信託の一つです。純資産総額9.5兆円という数字は、国内の全投資信託の中でもトップクラスです。これは、長年にわたる運用実績と、楽天証券を含むすべての主要ネット証券で購入できるという利便性が評価された結果です。

一方、SBI・V・S&P500も2.5兆円という巨額の資金を集めており、設定からわずか5年で50倍以上に成長しています。これは驚異的なスピードです。特に2024年の新NISA開始以降、資金流入が加速しています。

純資産総額が大きいことのメリットは、繰上償還(運用が途中で終了すること)のリスクがほぼゼロという点です。一般的に、純資産総額が50億円を下回ると繰上償還の可能性が高まると言われていますが、両ファンドともその心配は全くありません。

また、資金流入が続いているということは、新規投資家が継続的に増えている証拠です。これは、市場の信頼を得ている証でもあります。両ファンドとも、今後も順調に成長していくと予想されます。

結論として、運用実績・ベンチマークとの連動性・純資産総額のどの観点から見ても、SBI・V・S&P500とeMAXIS Slimはどちらも超優秀なファンドです。パフォーマンスの差はほとんどなく、どちらを選んでも長期的な資産形成に十分な実力を持っています。選択の決め手は、あなたがどの証券会社をメインで使っているかという実務的な要素になるでしょう。

4. 証券会社別|SBIバンガードS&P500とeMAXIS Slimの選び方

SBI証券と楽天証券の比較画面

画像引用元:証券会社比較サイト

「結局、どっちを選べばいいの?」という疑問に対する答えは、実はあなたがどの証券会社をメインで使っているかで決まります。コストや運用実績の差はほとんどないため、最終的な決め手は「証券会社の取扱状況」という実務的な要素になるのです。

この章では、楽天証券・SBI証券・その他の証券会社別に、どちらのファンドを選ぶべきかを具体的に解説します。また、クレカ積立のポイント還元や、証券会社の使いやすさといった付加価値についても触れていきます。

4-1. 楽天証券ユーザーはeMAXIS Slim一択の理由

楽天証券で新NISA口座を開設している方、あるいは楽天経済圏を活用している方にとって、選択肢はeMAXIS Slim S&P500の一択です。なぜなら、SBI・V・S&P500は楽天証券では購入できないからです。

新NISA口座は、1人1口座しか開設できません。もしSBI・V・S&P500に投資したければ、楽天証券からSBI証券へ金融機関変更の手続きが必要になります。この手続きには約2週間程度の時間がかかり、その間は投資ができません。また、既に楽天証券のNISA口座で投資した分は、そのまま楽天証券に残ります。

項目 楽天証券の特徴 注意点
取扱ファンド eMAXIS Slimのみ SBI・V・S&P500は購入不可
クレカ積立 楽天カードで月10万円まで 通常カード:0.5%、プレミアム:1%
ポイント投資 楽天ポイントで投資可能 SPU+1倍の条件達成に利用可
アプリの使いやすさ iSPEEDアプリが高評価 初心者でも直感的に操作可能

楽天証券の大きなメリットは、楽天経済圏との連携です。楽天カードでクレカ積立をすると、月10万円まで0.5〜1%のポイント還元があります。また、楽天市場でのSPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件達成にも役立ちます。

💡 楽天証券のお得な使い方
楽天カード(プレミアムカード)でクレカ積立→月10万円×1%=1,000ポイント獲得→楽天ポイントで再投資→SPU+1倍達成、という好循環を作ることができます。年間で12,000ポイント(12,000円相当)の還元は、コストの差を大きく上回ります。

また、楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」は、初心者でも使いやすいUI設計で高い評価を得ています。投資信託の購入・売却・資産状況の確認が直感的にできるため、投資初心者にとって大きなメリットです。

4-2. SBI証券なら両方購入可能|クレカ積立ポイント還元も

SBI証券の最大の強みは、SBI・V・S&P500とeMAXIS Slimの両方を購入できる点です。「どうしても決められない」という方は、投資額を半分ずつに分けて両方買うという戦略も取れます。

また、SBI証券は三井住友カードでのクレカ積立に対応しています。2026年1月時点では、三井住友カード プラチナプリファードなら月5万円まで最大5%のポイント還元があります(条件により変動)。これは楽天証券の還元率を大きく上回る破格の条件です。

カード種類 ポイント還元率 月5万円積立時の還元額
三井住友カード(一般) 0.5% 250円/月(3,000円/年)
三井住友カード ゴールド(NL) 1.0% 500円/月(6,000円/年)
三井住友カード プラチナプリファード 5.0% 2,500円/月(30,000円/年)

三井住友カード プラチナプリファードは年会費33,000円(税込)かかりますが、クレカ積立だけで年間30,000円のポイント還元があります。さらに通常の買い物でも高還元率なので、年会費の元は十分に取れます。

⚠️ 2026年の最新情報
クレカ積立のポイント還元率は、カード会社や証券会社の方針により変更される可能性があります。契約前に必ず最新の情報を公式サイトで確認してください。また、5%還元は月5万円までという上限があることにも注意しましょう。

SBI証券のアプリも進化しており、「かんたん積立アプリ」を使えば、スマホで簡単に積立設定や資産確認ができます。また、投資信託の保有額に応じて「投信マイレージサービス」のポイントも貯まります(年率0.022〜0.25%)。

4-3. マネックス・松井証券での取扱状況と最適な選択肢

楽天証券・SBI証券以外の主要ネット証券でも、両ファンドの取扱状況を確認しておきましょう。マネックス証券、松井証券、auカブコム証券(現:三菱UFJ eスマート証券)でも、それぞれ特色があります。

証券会社 SBI・V・S&P500 eMAXIS Slim クレカ積立の特徴
マネックス証券 マネックスカード:1.1%
松井証券 対応予定
auカブコム証券 au PAYカード:1.0%

マネックス証券は、クレカ積立のポイント還元率が1.1%と、主要ネット証券の中でもトップクラスです。マネックスカードの年会費は初年度無料(2年目以降も条件達成で無料)なので、コストを抑えながら高還元を受けられます。

松井証券は、25歳以下なら株式売買手数料が完全無料という大きなメリットがあります。若い世代で、投資信託だけでなく個別株にも挑戦したい方におすすめです。ただし、クレカ積立のサービスは他社に比べて遅れています。

auカブコム証券(三菱UFJ eスマート証券)は、au経済圏を活用している方に有利です。au PAYカードでのクレカ積立で1.0%還元に加え、Pontaポイントを投資に使えるのも魅力です。

結論として、証券会社選びは、あなたが普段使っている経済圏やクレジットカードとの相性で決めるのが最も合理的です。楽天経済圏なら楽天証券、三井住友カードを持っているならSBI証券、マネックスカードで高還元を狙うならマネックス証券、といった具合です。ファンド自体の差よりも、これらの付加価値の方が資産形成に与える影響は大きいのです。

5. 将来シミュレーション|月3万円積立で資産1,500万円超を目指す

積立投資シミュレーショングラフ

画像引用元:資産形成シミュレーションサイト

「本当に投資で資産が増えるの?」「どれくらいの期間でどのくらい増えるの?」そんな疑問を持つのは当然です。この章では、月3万円を20年間積立投資した場合の具体的なシミュレーションを通じて、長期投資の威力を実感していただきます。

S&P500インデックスファンドを使った積立投資は、再現性が高く、誰でも実践できる資産形成の王道です。特別な才能も、相場を読む力も必要ありません。必要なのは、継続する意志だけです。

5-1. 年利5%(保守的)で20年運用した場合の資産額

まず、保守的なシナリオとして年利5%で運用した場合を見てみましょう。年利5%は、S&P500の過去の平均リターン(年率10%程度)から、税金・為替変動・リスクを考慮した現実的な数値です。

期間 投資元本(累計) 運用益 資産総額
5年後 180万円 約24万円 約204万円
10年後 360万円 約105万円 約465万円
15年後 540万円 約267万円 約807万円
20年後 720万円 約513万円 約1,233万円

元本720万円が、20年後には約1,233万円になります。運用益だけで513万円も増える計算です。これは複利の力によるものです。複利とは、「利益が利益を生む」仕組みのこと。雪だるま式にお金が増えていくイメージです。

💡 複利効果の凄さ
最初の5年間では運用益は24万円程度ですが、後半の15〜20年で一気に増えます。これが複利の威力です。だからこそ、「早く始めること」と「長く続けること」が資産形成では最重要なのです。

保守的な年利5%でも、20年で元本の約1.7倍に資産が増える計算です。銀行預金の金利が0.001%程度であることを考えると、この差は圧倒的です。

5-2. 年利7%(現実的)で20年運用した場合の資産額

次に、より現実的なシナリオとして年利7%で運用した場合を見てみましょう。S&P500の過去の実績から税金や為替変動を考慮すると、長期的には年利7%程度が期待できます。

期間 投資元本(累計) 運用益 資産総額
5年後 180万円 約35万円 約215万円
10年後 360万円 約162万円 約522万円
15年後 540万円 約418万円 約958万円
20年後 720万円 約847万円 約1,567万円

年利7%なら、20年後には約1,567万円に到達します!運用益だけで847万円です。元本720万円の2.2倍近くまで資産が増える計算になります。これは決して夢物語ではなく、S&P500の歴史的リターンから見て十分に現実的なシナリオです。

年利5%と7%の差はわずか2%ですが、20年後の資産額では約334万円もの差が生まれます。これが長期投資における複利の威力です。だからこそ、できるだけ早く始めることが重要なのです。

⚠️ リスクについて
もちろん、毎年安定して7%のリターンが得られるわけではありません。良い年もあれば悪い年もあります。2022年のように20%以上下落する年もあれば、2023年のように30%以上上昇する年もあります。重要なのは、短期的な変動に一喜一憂せず、長期的な視点で持ち続けることです。

5-3. 新NISA非課税枠を最大活用する積立戦略

2024年から始まった新NISA制度は、投資家にとって史上最強の資産形成ツールです。つみたて投資枠は年間120万円(月10万円)まで非課税で積立でき、運用益も非課税、保有期間も無期限です。

月3万円の積立なら、年間36万円。新NISAのつみたて投資枠(年間120万円)を約3分の1使うことになります。余裕がある方は、月10万円まで増額することで、より早く大きな資産を築けます。

積立額 年間投資額 20年後の資産額(年利7%)
月1万円 12万円 約522万円
月3万円 36万円 約1,567万円
月5万円 60万円 約2,612万円
月10万円(上限) 120万円 約5,224万円

月10万円を20年間積立できれば、約5,224万円という大きな資産を築けます。これだけあれば、老後2,000万円問題も余裕でクリアできますし、早期リタイアも視野に入ってきます。

重要なのは、無理のない範囲で継続することです。月3万円が厳しければ月1万円から始めても構いません。途中で増額することもできます。大切なのは、今日から始めることです。

また、新NISAは運用益が非課税なので、通常なら約20%課税される運用益がまるまる手元に残ります。年利7%で20年運用した場合の運用益約847万円に対し、通常なら約170万円の税金がかかるところ、新NISAならゼロです。この差は非常に大きいのです。

結論として、SBI・V・S&P500とeMAXIS Slimのどちらを選んでも、新NISAで長期積立投資を続ければ、将来の資産は確実に増えていきます。コストの差よりも、「今すぐ始めること」「継続すること」の方がはるかに重要です。あなたの未来は、今日の一歩から始まります。

まとめ|SBIバンガードS&P500とeMAXIS Slimどっちを選ぶべき?

資産形成成功イメージ

画像引用元:投資成功イメージ

ここまで長い記事を読んでいただき、本当にありがとうございます。SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim S&P500の比較を通じて、どちらも超優秀なファンドであり、コストや運用実績の差はほとんどないことがわかりました。

結論をシンプルにまとめると、楽天証券ユーザーはeMAXIS Slim、SBI証券ユーザーはどちらでもOK(または両方)です。選択の決め手は、あなたが使っている証券会社と、クレカ積立のポイント還元です。ファンド自体の差よりも、これらの実務的な要素の方が、長期的なリターンに大きく影響します。

月3万円を20年間、年利7%で運用すれば、約1,567万円という大きな資産を築けます。これは夢物語ではなく、S&P500の歴史的な実績から見て十分に現実的なシナリオです。新NISAの非課税枠を活用すれば、税金もゼロです。

でも、もしかしたら、あなたはこう思っているかもしれません。「本当にうまくいくの?」「途中で暴落したらどうしよう?」その不安、よくわかります。投資には必ずリスクがあります。短期的には20%以上下落することもあります。

でも、歴史が証明しているのは、15年以上の長期投資では、ほぼ元本割れしないという事実です。大切なのは、下落時にパニックで売らず、淡々と積立を続けることです。むしろ、下落時は「安く買えるチャンス」と捉えることができれば、あなたの投資は成功します。

今日この記事を読んで、「やってみようかな」と思ったあなた。その気持ちを大切にしてください。明日から始めるのではなく、今日から始めましょう。証券口座の開設は無料で、スマホから10分程度で完了します。最初は月1万円からでも構いません。

あなたの未来は、今日の一歩から変わります。20年後のあなたが「あの時始めて良かった」と思える選択を、今、してみませんか?SBI・V・S&P500でも、eMAXIS Slimでも、どちらを選んでも正解です。重要なのは、選んで、始めて、続けることです。さあ、あなたの資産形成の旅を、今日から始めましょう!

まとめ|SBIバンガードS&P500とeMAXIS Slimどっちを選ぶべき?

資産形成成功イメージ

画像引用元:投資成功イメージ

ここまで長い記事を読んでいただき、本当にありがとうございます。SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim S&P500の比較を通じて、どちらも超優秀なファンドであり、コストや運用実績の差はほとんどないことがわかりました。

結論をシンプルにまとめると、楽天証券ユーザーはeMAXIS Slim、SBI証券ユーザーはどちらでもOK(または両方)です。選択の決め手は、あなたが使っている証券会社と、クレカ積立のポイント還元です。ファンド自体の差よりも、これらの実務的な要素の方が、長期的なリターンに大きく影響します。

月3万円を20年間、年利7%で運用すれば、約1,567万円という大きな資産を築けます。これは夢物語ではなく、S&P500の歴史的な実績から見て十分に現実的なシナリオです。新NISAの非課税枠を活用すれば、税金もゼロです。

でも、もしかしたら、あなたはこう思っているかもしれません。「本当にうまくいくの?」「途中で暴落したらどうしよう?」その不安、よくわかります。投資には必ずリスクがあります。短期的には20%以上下落することもあります。

でも、歴史が証明しているのは、15年以上の長期投資では、ほぼ元本割れしないという事実です。大切なのは、下落時にパニックで売らず、淡々と積立を続けることです。むしろ、下落時は「安く買えるチャンス」と捉えることができれば、あなたの投資は成功します。

今日この記事を読んで、「やってみようかな」と思ったあなた。その気持ちを大切にしてください。明日から始めるのではなく、今日から始めましょう。証券口座の開設は無料で、スマホから10分程度で完了します。最初は月1万円からでも構いません。

あなたの未来は、今日の一歩から変わります。20年後のあなたが「あの時始めて良かった」と思える選択を、今、してみませんか?SBI・V・S&P500でも、eMAXIS Slimでも、どちらを選んでも正解です。重要なのは、選んで、始めて、続けることです。さあ、あなたの資産形成の旅を、今日から始めましょう!

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