伊東観光は何がおすすめ?絶景・温泉・海鮮グルメを楽しむ完全ガイド|モデルコース付き

静岡県伊豆半島の東海岸に位置する伊東温泉は、相模湾に面した風光明媚な温泉地です。豊富な湯量を誇る温泉街、ダイナミックな自然景観、そして新鮮な海の幸が楽しめる伊東は、首都圏からアクセスも良く、日帰りから宿泊まで楽しめる人気の観光地となっています。本記事では、2026年最新の情報をもとに、伊東のおすすめ観光スポットからグルメ、モデルコースまで徹底的にご紹介します!

この記事でわかること
  • 伊東で絶対に外せない定番観光スポットと最新の見どころ
  • 地元で評判の海鮮グルメ店と名物料理の楽しみ方
  • 温泉街の歴史的スポットとパワースポット巡りのコツ
  • 雨の日やペット連れでも楽しめる施設情報
  • 効率よく回れる1日・1泊2日のモデルコース提案

目次

1. 伊東観光の魅力とは?温泉と自然が織りなす絶景リゾート

伊東温泉街の風景

伊東観光を計画している方にとって、「どこが一番の見どころなのか」「温泉以外に何があるのか」と迷われることも多いのではないでしょうか。実は伊東は、温泉だけでなく、火山が作り出したダイナミックな自然景観や、相模湾の絶景、そして都心からのアクセスの良さが三拍子揃った稀有な観光地なのです。

この章では、伊東観光の基本的な魅力を3つの視点から徹底解説します。まず伊東温泉の歴史と湯量の豊富さ、次に火山活動が生み出した絶景スポットの数々、そして東京から約2時間という抜群のアクセス環境について、初めて伊東を訪れる方にもわかりやすくご紹介していきます。

1-1. 伊東温泉の歴史と豊富な湯量が生む癒しの魅力

伊東温泉は、静岡県内でも特に湯量が豊富なことで知られています。その歴史は古く、平安時代にはすでに温泉地として知られていたという記録が残っているほどです。江戸時代には徳川家康も湯治に訪れたとされ、古くから多くの人々に愛されてきました。現在でも毎分約32,000リットルという豊富な湯量を誇り、これは静岡県内では熱海温泉に次ぐ第2位の規模です。

💡 伊東温泉の泉質について

温泉の泉質は、主に単純温泉と塩化物泉の2種類。単純温泉は肌に優しく刺激が少ないため、敏感肌の方や子供でも安心して入浴できます。一方、塩化物泉は保温効果が高く、湯冷めしにくいのが特徴です。冬場の観光でも、温泉に入れば体の芯からポカポカと温まり、長時間その温もりが持続します。

伊東市内には約150軒もの宿泊施設があり、そのほとんどが源泉を持っています。つまり、どの宿に泊まっても本格的な温泉を楽しめるということです。また、日帰り温泉施設も充実しているため、観光の合間に気軽に温泉に立ち寄ることもできます。特に「東海館」や「道の駅伊東マリンタウン内のシーサイドスパ」などは、観光スポットとしても人気があり、温泉と観光を同時に楽しめる施設として多くの旅行者に利用されています。

伊東の温泉街は、松川沿いに形成されています。この松川は市街地を流れる清流で、両岸には柳の木が植えられた遊歩道が整備されており、のんびりと散策するのにぴったりです。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめます。温泉宿に泊まって浴衣姿で散策すれば、まるで昭和の温泉情緒を体感しているかのような気分に浸れます。

1-2. 相模湾と火山が作り出す絶景スポットの数々

伊東の魅力は温泉だけではありません。約4000年前の大室山の噴火によって流れ出た溶岩が作り出した、ダイナミックな自然景観も大きな見どころです。代表的なのが「城ヶ崎海岸」で、溶岩が海に流れ込んで冷え固まり、長い年月をかけて波に削られてできた断崖絶壁の海岸線が約9キロメートルにわたって続いています。

スポット名 特徴 見どころ
城ヶ崎海岸 断崖絶壁の海岸線 門脇吊橋、ハイキングコース
大室山 標高580mの火山 360度パノラマ、噴火口跡
小室山 標高321mの火山 つつじ園、椿園

城ヶ崎海岸の中でも特に人気なのが「門脇吊橋」です。長さ48メートル、高さ23メートルの吊り橋からは、眼下に広がる荒々しい岩場と青い海、そして水平線まで見渡せる絶景が楽しめます。橋の上に立つと、足元から海面までの高さに最初はドキドキするかもしれませんが、その分、景色の美しさは格別です。特に晴れた日には、伊豆七島や房総半島まで見渡せることもあります。

大室山も、伊東を代表する絶景スポットです。標高580メートルのこの山は、約4000年前の噴火でできたスコリア丘(火山灰や軽石が積もってできた丘)で、国の天然記念物にも指定されています。山頂には直径約300メートル、深さ約70メートルの噴火口跡があり、その周囲を一周できる遊歩道が整備されています。

大室山の魅力は、何といっても360度の大パノラマです。富士山、南アルプス、相模湾、伊豆七島、房総半島と、天気が良ければ視界を遮るものが何もない絶景が楽しめます。また、山頂へはリフトで約6分で到着できるため、登山の装備がなくても気軽に訪れることができます。さらに、抱っこできるサイズの愛犬であればリフトに一緒に乗れるため、ペット連れの観光にも最適です。

1-3. 東京から約2時間!アクセス抜群の立地条件

伊東観光の大きなメリットの一つが、都心からのアクセスの良さです。東京駅から伊東駅までは、JR特急「踊り子」を利用すれば乗り換えなしで約1時間40分。週末に思い立って日帰りで訪れることも、金曜日の夜に出発して1泊2日でゆっくり楽しむことも可能な距離です。

🚗 車でのアクセス情報

東京方面からは、東名高速道路から小田原厚木道路を経由して国道135号線を南下するルートが一般的で、所要時間は約2時間から2時間半程度。渋滞がなければ、都心から気軽に日帰りドライブを楽しめる距離です。また、伊東市内は比較的コンパクトにまとまっているため、レンタカーを借りて主要な観光スポットを効率よく回ることもできます。

公共交通機関も充実しています。伊東駅からは東海バスが主要な観光地を結んでおり、大室山、城ヶ崎海岸、伊豆シャボテン動物公園、伊豆ぐらんぱる公園など、人気スポットへのアクセスが可能です。また、伊豆急行線を利用すれば、伊豆高原駅や城ヶ崎海岸駅など、観光エリアに近い駅に直接アクセスできます。特に伊豆高原駅周辺は、美術館やカフェ、ペンションなどが集まる観光エリアとして人気があります。

さらに、伊東は他の伊豆エリアの観光地へのアクセスも良好です。南下すれば熱川温泉や河津桜で有名な河津町、下田市などへ、北上すれば熱海市へと、伊豆半島観光の拠点としても最適な立地です。そのため、伊東を拠点に数日間滞在しながら、周辺エリアを巡る旅行プランを立てる方も多くいらっしゃいます。

このように、伊東観光の魅力は多岐にわたります。豊富な湯量を誇る温泉、火山が作り出したダイナミックな絶景、そして都心からのアクセスの良さ。これら三つの要素が組み合わさることで、伊東は「気軽に訪れられる本格温泉リゾート」として、多くの旅行者に選ばれ続けているのです。

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2. 【絶景】伊東観光の定番!外せない人気スポット7選

大室山の絶景

伊東観光で絶対に外せないのが、自然が作り出した圧倒的な絶景スポットの数々です。火山活動によって形成された独特の地形、相模湾の青い海、そして豊かな緑が織りなす景観は、訪れる人々を魅了し続けています。この章では、伊東を代表する7つの人気観光スポットを詳しくご紹介していきます。

2-1. 大室山|360度パノラマの絶景が楽しめる天然記念物

まず最初にご紹介するのは、伊東のシンボルともいえる「大室山」です。標高580メートルのこの山は、約4000年前の噴火によって形成されたスコリア丘で、国の天然記念物にも指定されています。その最大の特徴は、山頂に直径約300メートル、深さ約70メートルの噴火口跡があることです。

大室山の魅力は、何といってもその360度の大パノラマです。山頂の遊歩道を一周すると、富士山、南アルプス、相模湾、伊豆七島、房総半島と、視界を遮るものが何もない絶景が次々と現れます。特に冬の晴れた日には、富士山が雪をかぶった姿を間近に見ることができ、その美しさは格別です。

項目 詳細 備考
標高 580メートル リフトで約6分
往復料金 大人1000円、小人500円 ペット同伴可能
営業時間 9:00〜16:15 3月中旬〜9月は17:15まで

山頂へのアクセスは、2人乗りのリフトで約6分。登山の装備は一切不要で、スニーカーと動きやすい服装があれば誰でも気軽に訪れることができます。また、抱っこできるサイズの愛犬であればリフトに一緒に乗車できるため、ペット連れの旅行者にも人気があります。山頂では、噴火口跡の中でアーチェリー体験もできます。火山の噴火口という特別な場所でのアーチェリーは、ここでしか味わえない貴重な体験です。

2-2. 城ヶ崎海岸|スリル満点の吊り橋と断崖絶壁の海岸線

次にご紹介するのは、「城ヶ崎海岸」です。約4000年前の大室山の噴火で流れ出た溶岩が海に流れ込み、長い年月をかけて波に削られてできた断崖絶壁の海岸線が、約9キロメートルにわたって続いています。この荒々しく美しい海岸線は、伊東八景の一つにも数えられる絶景スポットです。

🌊 門脇吊橋の魅力

城ヶ崎海岸の最大の見どころは、「門脇吊橋」です。長さ48メートル、高さ23メートルのこの吊り橋は、断崖絶壁の上に架けられており、橋の上からは眼下に広がる荒々しい岩場と青い海、そして水平線まで見渡せる絶景が楽しめます。橋の上に立つと、足元のすき間から海面が見え、最初はドキドキするかもしれませんが、その分、景色の美しさは格別です。

城ヶ崎海岸には、門脇吊橋を含む約3キロメートルのピクニカルコースと、約6キロメートルの自然研究路の2つのハイキングコースが整備されています。ピクニカルコースは比較的平坦で歩きやすく、所要時間は約1時間。自然研究路はアップダウンがあり、所要時間は約2時間です。どちらのコースも、溶岩が作り出した独特の地形や、季節の花々、相模湾の絶景を楽しみながら歩くことができます。

また、門脇崎には「門脇灯台」があり、展望台からの眺めも素晴らしいです。天気が良ければ、伊豆七島や房総半島まで見渡すことができます。灯台周辺には駐車場やトイレも整備されているため、車でのアクセスも便利です。城ヶ崎海岸駅から徒歩約25分、または伊東駅から東海バスで「海洋公園」停留所下車すぐです。

2-3. 伊豆シャボテン動物公園|カピバラ温泉が大人気の癒しスポット

3つ目にご紹介するのは、「伊豆シャボテン動物公園」です。世界各地のサボテン約1500種と、約140種の動物たちがのびのびと暮らすこの公園は、子供から大人まで楽しめる人気スポットです。1959年の開園以来、60年以上の歴史を持つ老舗の動物公園でもあります。

伊豆シャボテン動物公園の最大の人気イベントが、「カピバラの露天風呂」です。毎年冬から4月上旬まで開催されるこのイベントでは、特製の岩風呂で気持ちよさそうに入浴するカピバラたちの姿を間近で見ることができます。カピバラたちがお湯に浸かって目を細めている姿は、見ているだけで癒されると大人気で、SNSでも話題になっています。

動物との距離の近さも、この公園の大きな魅力です。園内は5つの温室に分かれており、それぞれの温室で異なる動物たちと出会えます。リスザルやワオキツネザル、フラミンゴ、ペリカンなど、多くの動物が放し飼いにされているため、すぐ近くで観察できます。また、ふれあい広場では、モルモットやウサギなどの小動物と直接触れ合うこともできます。

世界でここだけの「シャボテン狩り」も人気です。約1500種のサボテンの中から好きなものを選んで購入し、その場で植え替えてもらえるサービスで、自分だけのオリジナルサボテンを持ち帰ることができます。サボテンは育てやすく、旅の思い出にもなるため、多くの来園者が利用しています。営業時間は9時から17時まで(11月から2月は16時まで)で、入園料は大人2400円、小学生1200円、幼児400円です。

このように、伊東には多彩な絶景スポットが揃っています。火山が作り出したダイナミックな自然景観、動物たちとのふれあい、季節の花々、そして美しい海。それぞれに異なる魅力があり、何度訪れても新しい発見があります。

3. 伊東グルメ決定版!海鮮料理とご当地グルメの名店

新鮮な海鮮丼

伊東観光のもう一つの大きな楽しみが、新鮮な海の幸を使ったグルメです。相模湾に面した伊東では、毎日地元の漁港で水揚げされる新鮮な魚介類が豊富に揃っており、それらを使った絶品料理の数々を味わうことができます。この章では、伊東を訪れたら必ず立ち寄りたい、海鮮料理とご当地グルメの名店をご紹介していきます。

3-1. 楽味家まるげん|幻の地魚「うずわ」が味わえる海鮮の名店

まず最初にご紹介するのは、「楽味家まるげん」です。伊東魚市場の仲買人が直営するこのお店は、鮮度抜群の地魚を味わえることで地元でも評判の人気店です。伊東駅から徒歩約3分という好立地にあり、ランチタイムには行列ができることも珍しくありません。

🐟 幻の地魚「うずわ」とは?

このお店の最大の魅力は、「うずわ」という幻の地魚が味わえることです。うずわとは、アカヤガラという魚の地方名で、黒潮一本釣り漁師とごく一部の地元関係者しか味わえないといわれる希少な魚です。淡白でありながら旨味が強く、刺身でも煮付けでも絶品です。

人気メニューは「禁断のうずわ定食」(1280円)と「海鮮みぞれ丼」(1580円)です。うずわ定食は、うずわの刺身、焼き物、煮付けなど、様々な調理法でうずわを堪能できる贅沢な定食です。海鮮みぞれ丼は、新鮮な刺身が山盛りに盛られた豪華な丼で、うずわダシの茶漬け付きという嬉しいセットです。

メニュー 価格 特徴
禁断のうずわ定食 1,280円 刺身・焼き物・煮付けのセット
海鮮みぞれ丼 1,580円 うずわダシ茶漬け付き
超田舎茶漬け 要確認 夜メニュー、地魚の刺身茶漬け

夜には居酒屋営業もしており、「超田舎茶漬け」や「火星人」など、ユニークなネーミングの料理と静岡の地酒を楽しめます。特に超田舎茶漬けは、地魚の刺身をダシ茶漬けで味わうという、シンプルながら魚の旨味を存分に感じられる一品です。営業時間は11時から15時(ランチ)、17時から23時(ディナー)で、年中無休です。

3-2. 伊豆高原ビール本店|てんこ盛り海鮮丼と地ビールの絶品コンビ

2つ目にご紹介するのは、「伊豆高原ビール 本店」です。伊豆の地ビールと豪快な海鮮料理が楽しめるこのお店は、観光客だけでなく地元の人々にも愛される人気店です。天城山系の水を使った地ビールは、淡色の「大室」、ローストモルト使用の「天城」、飲みやすい「黒スタウト」の3種類が通年楽しめます。

このお店の名物は、てんこ盛りで話題の海鮮丼です。「漁師の漬け丼膳」(2980円)は、マグロやカツオなど新鮮な刺身がこれでもかと盛られた豪華な丼で、SNSでも話題になっています。丼からはみ出すほどの刺身の量は圧巻で、見た目のインパクトも抜群です。

🍺 伊豆高原ビールの種類

伊豆高原ビールは、天城山系の清らかな水を使用した地ビールです。淡色の「大室」はスッキリとした飲み口、ローストモルト使用の「天城」は香ばしい風味、「黒スタウト」はクリーミーでまろやかな味わいが特徴です。海鮮料理との相性も抜群で、料理の旨味を引き立ててくれます。

その他にも、「お刺身御膳」(2480円)や「金目鯛の煮付け定食」など、伊豆の海の幸を使った定食メニューが豊富に揃っています。また、ビールに合う一品料理も充実しており、「地魚のカルパッチョ」や「伊豆産わさびの刺身」など、地元の食材を活かした料理が楽しめます。

店内は広々としており、テーブル席や座敷席があるため、家族連れやグループでの利用にも最適です。また、伊東マリンタウン店や伊豆高原温泉内にも店舗があり、どの店舗でも同じクオリティの料理とビールが楽しめます。営業時間は平日11時から20時30分、土日11時から21時です。

3-3. 海女の小屋 海上亭|海を眺めながら味わう絶景レストラン

3つ目は、「海女の小屋 海上亭」です。川奈港近くに位置するこのお店は、海を眺めながら新鮮な海の幸を味わえる絶景レストランとして人気があります。店名の通り、海女小屋をイメージした店内は、漁師町の雰囲気が漂う温かみのある空間です。

このお店の魅力は、何といっても目の前に広がる相模湾の絶景です。窓際の席からは、青い海と空が一体となった美しい景色を眺めながら食事ができます。特に晴れた日には、遠くに伊豆大島や利島などの伊豆七島を望むことができ、その景色は格別です。

メニューは、地元で水揚げされた魚介類を使った定食や丼物が中心です。「海女丼」は、サザエやアワビ、ウニなど、海女さんが獲った海の幸がたっぷりと盛られた贅沢な丼です。また、「海鮮BBQセット」も人気で、新鮮な魚介類を自分で焼きながら味わうことができます。

単品料理も充実しており、「サザエのつぼ焼き」や「アワビのバター焼き」など、新鮮な貝類を使った料理が特におすすめです。また、「地魚の煮付け」は、その日に水揚げされた魚を使っているため、訪れる度に違う魚を味わえるのも楽しみの一つです。営業時間は11時から15時、17時から20時で、火曜定休です。

このように、伊東には新鮮な海の幸を使った絶品グルメのお店がたくさんあります。幻の地魚「うずわ」を味わえる専門店、てんこ盛りの海鮮丼が自慢のお店、海を眺めながら食事ができる絶景レストランなど、それぞれに異なる魅力があります。伊東を訪れたら、ぜひこれらのお店で地元の味を堪能してください。

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4. 温泉・美術館・ペット連れも楽しめる多彩な観光施設

東海館の外観

伊東観光の魅力は、自然や海鮮グルメだけではありません。歴史ある温泉施設や個性豊かな美術館、そしてペット連れでも楽しめる観光スポットなど、多様な楽しみ方ができる施設が充実しているのも伊東の大きな魅力です。この章では、雨の日でも安心して楽しめる施設や、愛犬と一緒に訪れたいスポットなど、伊東のもう一つの顔をご紹介していきます。

4-1. 東海館と音無神社|温泉文化とパワースポット巡り

伊東の温泉文化を肌で感じられるのが「東海館」です。昭和3年(1928年)に創業し、平成9年(1997年)に廃業するまで、多くの宿泊客を迎え入れてきた木造3階建ての老舗旅館です。現在は伊東市の文化財として保存され、館内見学と日帰り入浴が楽しめる観光施設となっています。

🏛️ 東海館の見どころ

東海館の最大の魅力は、昭和初期の建築様式をそのまま残した館内です。和風建築の粋を集めた客室、職人技が光る欄間彫刻、美しいステンドグラス、そして4階の望楼からは伊東の温泉街を一望できます。当時の趣をそのままに保存されているため、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。

東海館では、旅館だった当時の内風呂が立ち寄り湯として楽しめます。レトロなタイル張りの浴槽に浸かりながら、昭和の温泉情緒を満喫できるのは貴重な体験です。入浴は土日祝日の11時から19時まで(最終受付18時30分)で、入浴料は大人500円、子供300円です。また、1階には喫茶室もあり、温泉後のコーヒーや甘味を楽しめます。

項目 詳細 料金
入館時間 9:00〜21:00(最終入館20:00) 大人200円、子供100円
入浴時間 土日祝11:00〜19:00(最終受付18:30) 大人500円、子供300円
休館日 第3火曜(祝日の場合は翌日)

東海館から徒歩約8分の場所にあるのが「音無神社」です。音無の森に囲まれた厳かな雰囲気の古社で、若き源頼朝と地元豪族の娘・八重姫の逢瀬の場所という言い伝えがあります。境内には二人とその子供の千鶴丸を祀る摂社も建っており、縁結びのパワースポットとして多くの参拝者が訪れます。

音無神社の御祭神は、安産と縁結びの神様といわれる豊玉姫命(とよたまひめのみこと)です。そのため、恋愛成就や安産祈願に訪れる方も多く、特に女性に人気があります。また、毎年11月10日に開催される「尻つみ祭(尻相撲大会)」は奇祭としても有名で、この日には多くの見物客で賑わいます。伊東駅から徒歩約15分とアクセスも良好です。

4-2. 雨の日でも安心!個性豊かな美術館・博物館特集

伊東には、雨の日でも楽しめる個性豊かな美術館や博物館が充実しています。まずご紹介するのが「池田20世紀美術館」です。日本初の本格的現代美術館として知られ、ピカソ、ミロ、ダリ、シャガール、マティスなど、20世紀を代表する巨匠たちの作品約1400点を収蔵しています。

🎨 池田20世紀美術館の魅力

常時約80点の作品を展示しており、年4回の特別企画展も開催しています。彫刻家・井上武吉氏設計による建物も見どころの一つで、入口から出口まで有機的に連なる空間造形は芸術作品そのものです。また、夏みかんの木と彫刻の庭を眺めるギャラリーカフェも人気で、アート鑑賞の余韻を楽しみながらゆっくりと過ごせます。

営業時間は9時から17時まで、水曜休館(祝日・7月8月・年末年始は開館)です。入館料は大人1000円、高校生700円、小中学生500円です。伊東駅から東海バスで「池田美術館」停留所下車すぐとアクセスも便利です。

次にご紹介するのが「怪しい少年少女博物館」です。明治から昭和後期までの日本で流行したファッションや玩具、雑貨などを展示する風俗博物館で、レトロとメルヘンとホラーが混在する独特の世界観が人気です。大きなペンギンのモニュメントを改造した外観が目印で、館内には懐かしい昭和のおもちゃや人形、ポスターなどが所狭しと展示されています。

妙な動きの「クネクネ美女」や2階の呪われた人形ゾーンは必見で、怖いもの見たさで訪れる方も多いです。また、併設されている「怪しい夜の学校」は、懐かしい雰囲気のお化け屋敷として人気があります。営業時間は9時30分から17時まで(最終入館16時30分)、無休です。入館料は大人1100円、小中学生600円です。城ケ崎海岸駅から徒歩約10分です。

その他にも、1800年代の英国アンティークステンドグラスを展示する「川奈ステンドグラス美術館」、世界中のテディベアを集めた「伊豆テディベアミュージアム」、猫好き必見の「ねこの博物館」など、個性豊かな美術館が揃っています。それぞれに異なるテーマとコンセプトがあり、何度訪れても新しい発見があります。

4-3. 愛犬の駅と神祇大社|ペット連れで楽しめる観光スポット

伊東は、ペット連れの旅行者にも優しい観光地として知られています。その代表的な施設が「愛犬の駅」です。愛犬との旅が楽しめる総合ドライブインで、屋内と屋外のドッグラン、ドッグカフェ、犬専用トイレ、足洗い場など、至れり尽くせりの設備が揃っています。

施設 内容 特徴
ドッグラン 屋内・屋外 雨の日でも利用可能
ドッグカフェ 愛犬と一緒に食事 ペット用メニューあり
陶芸体験 肉球型プレート作成 旅の思い出に最適

愛犬の駅では、伊豆のお土産はもちろん、犬用のおもちゃやグッズも豊富に取り揃えています。また、愛犬と一緒に撮れるプリントシール機や、愛犬の肉球型を入れたプレートやフードボウルが作れる陶芸体験など、ペットとの思い出作りに最適な施設が充実しています。営業時間は10時から17時まで、年中無休です。伊豆高原駅から徒歩約10分とアクセスも良好です。

もう一つ、ペット連れにおすすめなのが「神祇大社(じんぎたいしゃ)」です。ペットと一緒に参拝できる全国でも珍しい神社で、ペットの健康や安全を祈願できます。海を見下ろす眺望抜群の境内には、天津神、国津神の八百万の神々が祀られています。

🐕 神祇大社のペット関連サービス

社務所では、可愛い犬型の絵馬や首輪に付けられる犬用お守りが購入できます。また、神楽鈴のお祓いもしてくれるため、愛犬の健康と安全を祈願したい方に人気です。境内にある約60の象形文字の石は、よく踏むと御利益があるといわれています。

神祇大社は、伊豆高原駅から東海バスで「ぐらんぱる公園」停留所下車、徒歩約2分です。大室山やシャボテン動物公園、ぐらんぱる公園などの観光スポットにも近いため、観光ルートに組み込みやすいのも魅力です。

このように、伊東には温泉文化を感じられる施設、雨の日でも楽しめる美術館・博物館、そしてペット連れでも楽しめるスポットなど、多彩な観光施設が揃っています。天候や同行者に合わせて柔軟にプランを組めるのも、伊東観光の大きな魅力です。

5. 効率よく回る!伊東観光おすすめモデルコース

伊東観光モデルコース

伊東には魅力的な観光スポットが数多くありますが、限られた時間の中で効率よく回るには、しっかりとしたプランニングが重要です。この章では、日帰りコースと1泊2日コース、そして季節別のおすすめ訪問時期をご紹介します。これらのモデルコースを参考に、自分に合った伊東観光プランを立ててみてください。

5-1. 【日帰りコース】温泉と絶景を満喫する王道プラン

東京から日帰りで伊東を楽しむなら、温泉文化と絶景スポットを中心に回る王道プランがおすすめです。朝9時頃に伊東駅に到着するとして、効率よく主要スポットを巡るコースをご紹介します。

⏰ 日帰り観光タイムスケジュール

9:00 伊東駅到着→東海館で温泉文化に触れる(入館・見学)
10:00 松川遊歩道を散策→音無神社でパワーチャージ
11:30 楽味家まるげんで海鮮ランチ
13:00 道の駅伊東マリンタウンでお土産探し&足湯
14:30 大室山でパノラマ絶景を堪能
16:00 伊豆シャボテン動物公園で癒しのひととき
18:00 伊東駅から帰路へ

このコースの最大のポイントは、伊東の魅力を凝縮して体験できることです。午前中は伊東駅周辺で温泉文化とパワースポットを巡り、ランチで新鮮な海の幸を堪能。午後からは伊豆高原エリアに移動して、大自然と動物たちとのふれあいを楽しみます。

時間帯 スポット 所要時間
午前 東海館・音無神社 約2時間
昼食 楽味家まるげん 約1時間
午後 大室山・シャボテン公園 約3〜4時間

移動には、伊東駅から出ている東海バスを利用すると便利です。大室山やシャボテン公園へは、「シャボテン公園」行きのバスで約35分です。また、車で訪れる場合は、各スポットに駐車場が完備されているため、より自由度の高い観光が楽しめます。

時間に余裕がある場合は、大室山の後に城ヶ崎海岸へ立ち寄るのもおすすめです。門脇吊橋からの絶景は、伊東観光のハイライトの一つです。ただし、城ヶ崎海岸は歩く距離が長いため、履き慣れたスニーカーで訪れることをおすすめします。

5-2. 【1泊2日コース】自然とグルメを堪能する贅沢プラン

1泊2日あれば、伊東の魅力をより深く味わうことができます。ゆっくりと温泉に浸かり、美味しい料理を楽しみ、伊東の自然と文化を存分に満喫できる贅沢なプランをご紹介します。

📅 1泊2日観光プラン

【1日目】
12:00 伊東駅到着→城ヶ崎海岸でハイキング
14:00 海女の小屋 海上亭でランチ
16:00 伊豆ぐらんぱる公園でアクティビティ
18:00 グランイルミ(夜のイルミネーション)
20:00 温泉旅館にチェックイン、夕食と温泉を満喫

【2日目】
9:00 旅館で朝食後、チェックアウト
10:00 小室山でつつじ鑑賞(春季)
11:30 池田20世紀美術館で芸術鑑賞
13:00 伊豆高原ビールでランチ&地ビール
15:00 道の駅でお土産購入
16:00 伊東駅から帰路へ

1日目は、伊東の自然を存分に楽しむプランです。城ヶ崎海岸のハイキングで断崖絶壁の絶景を堪能し、海を眺めながらランチを楽しんだ後は、伊豆ぐらんぱる公園でアクティブに遊びます。夜のグランイルミは、幻想的な光の世界が広がり、昼間とは全く違う雰囲気を楽しめます。

夜は温泉旅館でゆっくりと過ごします。伊東には源泉を持つ旅館が多数あり、どの宿でも本格的な温泉を楽しめます。夕食は地元の海の幸をふんだんに使った会席料理が定番で、金目鯛の煮付けや新鮮な刺身など、伊豆ならではの味覚を堪能できます。

2日目は、花や芸術、グルメをゆっくりと楽しむプランです。小室山では季節の花々を愛で、池田20世紀美術館では世界の巨匠の作品を鑑賞します。ランチは伊豆高原ビールで地ビールと海鮮料理を堪能し、最後に道の駅で伊東の特産品をお土産に購入して帰路につきます。

5-3. 季節別のおすすめ訪問時期とイベント情報

伊東は一年を通して楽しめる観光地ですが、季節によって異なる魅力があります。ここでは、季節ごとのおすすめポイントと主要イベントをご紹介します。

季節 おすすめポイント 主要イベント
春(3〜5月) 桜・つつじの名所巡り 小室山つつじ祭り(4月下旬〜5月初旬)
夏(6〜8月) 海水浴・マリンアクティビティ 伊東温泉海の花火大会(7月下旬・8月)
秋(9〜11月) 温泉とグルメ三昧 音無神社尻つみ祭(11月10日)
冬(12〜2月) カピバラ温泉・椿鑑賞 カピバラの露天風呂(11月下旬〜4月上旬)

春(3月〜5月)は、花の名所巡りが最高の季節です。伊東は温暖な気候のため、3月から桜が咲き始めます。4月下旬から5月初旬にかけては、小室山で約40種10万本のツツジが咲き誇り、山全体がピンクや赤、白の花で彩られます。この時期の小室山は絶景で、多くの観光客が訪れます。

夏(6月〜8月)は、海水浴とマリンアクティビティの季節です。伊東オレンジビーチや川奈いるか浜公園などで海水浴が楽しめます。また、7月下旬から8月にかけては、「伊東温泉海の花火大会」が開催され、美しい花火が夜空を彩ります。特に8月10日の按針祭海の花火大会は、約1万発の花火が打ち上げられる大規模なイベントです。

秋(9月〜11月)は、温泉とグルメを満喫するのに最適な季節です。暑さも和らぎ、過ごしやすい気候の中で観光を楽しめます。また、11月10日には音無神社で「尻つみ祭(尻相撲大会)」が開催され、奇祭として多くの見物客で賑わいます。

冬(12月〜2月)は、カピバラの露天風呂が楽しめる季節です。伊豆シャボテン動物公園では、11月下旬から4月上旬まで「カピバラの露天風呂」が開催され、気持ちよさそうに入浴するカピバラたちの姿を見ることができます。また、小室山では約1000種4000本の椿が順次見ごろを迎え、冬から早春にかけて美しい花を咲かせます。

このように、季節ごとに異なる魅力がある伊東。自分の興味や旅行の目的に合わせて、最適な時期を選んで訪れることで、より充実した伊東観光を楽しむことができます。

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まとめ|伊東観光で温泉・絶景・グルメを満喫しよう

伊東の美しい風景

ここまで、伊東観光の魅力を余すことなくご紹介してきました。豊富な湯量を誇る温泉、火山が作り出したダイナミックな絶景、新鮮な海の幸を使ったグルメ、そして個性豊かな美術館やペット連れでも楽しめる施設まで、伊東には多彩な魅力が詰まっています

伊東の最大の魅力は、都心から約2時間という気軽に訪れられる距離にありながら、本格的な温泉リゾートとしての充実度を兼ね備えていることです。週末に思い立って日帰りで訪れることも、1泊2日でゆっくりと滞在することも可能。そして、どちらのスタイルでも満足度の高い観光が楽しめます。

✨ 伊東観光で得られる5つの体験

1. 豊富な湯量の温泉で心身ともにリフレッシュ
2. 大室山や城ヶ崎海岸の絶景で自然の雄大さを実感
3. 幻の地魚「うずわ」など新鮮な海の幸を堪能
4. 個性豊かな美術館で芸術や文化に触れる
5. ペット連れでも楽しめる施設で家族全員が満足

伊東観光を計画する際のポイントは、季節に合わせた楽しみ方を選ぶことです。春はつつじや桜の花見、夏は海水浴とマリンアクティビティ、秋は温泉とグルメ三昧、冬はカピバラの露天風呂と椿鑑賞。どの季節に訪れても、その時期ならではの魅力を存分に味わうことができます。

また、伊東は家族旅行、カップル旅行、友人同士の旅行、そして一人旅と、どんなスタイルの旅行にも対応できる懐の深さがあります。子供連れなら伊豆シャボテン動物公園やぐらんぱる公園、カップルなら城ヶ崎海岸の吊り橋や音無神社、一人旅なら美術館巡りや温泉街の散策など、それぞれに最適な楽しみ方があります。

さらに、ペット連れの旅行者にも優しい環境が整っているのも伊東の大きな特徴です。愛犬の駅や神祇大社、大室山のリフトなど、ペットと一緒に楽しめるスポットが充実しているため、家族の一員である愛犬と一緒に旅行を楽しむことができます。

伊東観光の魅力は、一度の訪問ではとても味わい尽くせないほど豊富です。季節を変えて何度も訪れることで、新しい発見や感動が待っています。例えば、春に訪れてつつじの美しさに感動したら、次は冬にカピバラの露天風呂を見に訪れる。夏に海水浴を楽しんだら、次は秋に温泉とグルメを堪能する。そんな風に、季節ごとに異なる伊東の魅力を発見していく楽しみがあります。

この記事でご紹介した観光スポットやグルメ店、モデルコースを参考に、ぜひあなただけの伊東観光プランを立ててみてください。温泉でゆっくりと疲れを癒し、絶景に心を奪われ、美味しい海の幸に舌鼓を打つ。そんな贅沢な時間が、伊東ではきっと待っています。

さあ、次の週末は伊東へ出かけてみませんか? 都心から約2時間という気軽さで、心も体もリフレッシュできる本格温泉リゾートが待っています。伊東で、あなただけの特別な思い出を作ってください。

🌊 伊東観光で素敵な思い出を作りましょう!

この記事が、あなたの伊東観光の計画に少しでもお役に立てれば幸いです。
温泉と絶景、そして美味しいグルメが待つ伊東で、
心に残る素晴らしい旅の時間をお過ごしください。

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